ペットボトルが“急須”に!エコな茶こし器「チャッティー」が話題

東京ウォーカー(全国版)

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その手軽さやおいしさから、旅行やレジャーはもちろん、日々の生活にも欠かせないお茶のペットボトル飲料。そんなペットボトル飲料の愛用者にも注目の商品が登場した。工房カワイ(静岡県函南町)から発売された“ペットボトル専用の茶こし器”「チャッティー」(各250円/6色)が、新聞やメディアに取り上げられ注目を集めている。

これは、“使い捨て”が一般的なペットボトルを“急須”のように使うことができる全長約11cmの筒状の茶こし器。通常の茶こし器は、中に茶葉を入れて使うが、同商品は空のペットボトルに好みの茶葉と水やお湯(50~70℃以下)を入れたあと、飲み口に本体を装着して使う。キャップを閉めて2~3度ボトルを振って飲めば、中の茶葉が口へ流れ込むことなく、いつでもどこでも急須で入れたようなおいしいお茶が楽しめるという、逆転の発想から生まれたスグレモノなのだ。

日本で親しまれているお茶飲料は圧倒的に緑茶が多いが、時代と共に昔ながらの急須で飲む人は減少し、ペットボトル緑茶が当たり前のように飲まれている。しかし、日本でのペットボトル生産量は年間推定250億本(輸入品除く)に上り、その再資源化やCo2の削減が重要課題の1つになっていることから、どうにかしてこのペットボトルを有効利用できないかと、同社が実に3年もの歳月をかけて商品化した。

「おもに個人経営のお茶屋さんからでしたが、新聞の掲載当日は70件以上の問い合わせがあり、とても驚きました。自社サイトでも、その日1日で700件の注文をいただきましたし、最近の海外での日本茶ブームもあってか、『海外に住む娘に送ってあげたい』という人や、1人で400個まとめ買いされるお客さんもいました。本当に予想外でビックリしています」と話すのは、河合芳和代表取締役。

お茶以外にも、しょうゆに昆布を入れると“マイしょうゆ”が、お酒と果物を入れると“手作りリキュール”が作れるなど、使う人のアイデアで何通りもの使い方が出来る万能アイテム。気になる人はぜひチェックしてみては。【東京ウォーカー】

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