日産エクストレイルでGO!親子共通の趣味で、休日は自然のなかで遊びつくす
東京ウォーカー(全国版)
「今週末、ヒマだったら久しぶりにドライブに行かないか?」とキャンプやロードバイクが趣味の父。
「じゃ、富士山周辺はどう?ほら、昔一緒にツーリングしたじゃない」と息子。
彼がまだ幼かった頃、休日といえば、どこへ行くにも一緒だった。いつの日からか、2人で出かけることもなくなっていた。が、最近話題の電動アシスト付きマウンテンバイク「e-MTB」をショップで見つけた瞬間、「2台買おう」、父は迷わずそう心に決めたのだった。
“あの頃のように、またアイツと自然のなかで思いきり遊びたい”


“初めてのe-MTB”なので、ウェアやギアにもこだわりたい! と、週末を前に買い物がてらドライブの打ち合わせ。東京の東日本橋にある「Tokyo Wheels」はサイクリストのためのセレクトショップだ。機能的でデザイン性にも優れたウェアやギアを中心に、普段着としても活用できるアイテムも数多く取りそろえる。息子は久しぶりのマウンテンバイクとあってワクワクしている様子。通勤にも自転車を利用し、週末は仲間とのツーリングを楽しむ父からのアドバイスもあって、どうやら気に入ったコーディネートに出合えたようだ。

マウンテンバイクを大自然のなかで走らせるのが今回の目的とはいえ、富士方面は息子との思い出の地なので、ちょっと欲張りなくらい今日のドライブを楽しみたい。そんな父の思い描くプランはこうだ。マウンテンバイクでひと汗かいた後は、温泉でひと休み。そして、最後のシメは、昔一緒に行った“あの店”に行ってみよう。
愛車の日産エクストレイルの後席を倒し、広々としたラゲッジスペースに真新しいマウンテンバイク2台を積み込むと、父の運転で出発。親子の1 Day トリップが始まった。


窓を開けると、車内は一気に草の匂いに包まれた。自然のなかでエクストレイルを走らせると、クルマ本来が持つ“野生”が目覚めたように感じられるときがある。やはり4輪駆動のSUVだからだろうか。そのうえ、ステアリングの素直な操作フィーリングや、ソフトな乗り心地など、長距離ドライブでもストレスなく移動できる高いポテンシャルを持っている。普段の街乗りだけでは感じられない、ダイナミックな走りに魅せられてしまう。
スポット1: PICA WILD BASE fujisan



久々に親子2人のドライブを楽しむと、いよいよe-MTB専用コースがあるという「PICA WILD BASE fujisan」に到着。2019年4月にオープンしたばかりの通年型アウトドアエンターテイメント施設で、富士南麓のワイルドな地形をいかし、e-MTBのほかにも、キャタピラーバギー、ダウンヒルカート、マウンテンボードといった、4つのアクティビティが用意されている。目の前に広がる大自然を前に、気持ちははやるものの、まずはマウンテンバイクの準備から。
エクストレイルの荷室は、フロア、開口部ともにフラット。そのままタイヤをすべらせて降ろすことができるので、自転車の積み下ろしにも便利だ。荷室容量はクラストップレベルの565リッター。開口部は高さ845mm×幅1305mmと広く、奥行きも最大で1745mmまで広がるので、マウンテンバイクを2台積み込むことが可能。



ここは日本初のe-MTBコース。スキー場の跡地を利用したダウンヒルコースだが、リフトがなく、下へおりたら、自力で登ってこなければならない。そこが専用コースである由縁だ。1周およそ4.5kmあり、運転レベルに合わせて、スタンダードコースとチャレンジコースから選ぶことができる。“e-BIKEの本場”といえるヨーロッパで高い評価を受ける「BESV (ベスビー)」のマウンテンバイクはとてもパワフルだ。人力だけでは躊躇しそうな上り勾配も、たやすく駆け上がることができる。草原を思いのままに走り回り、自然との一体感を味わいながらの“初e-MTB”に、頬が緩みっぱなしだった。

エクストレイルは、防水加工フロアとともに、防水シートを全車に標準装備。アウトドア遊びで汚れたギアを置いても気にならない。
飲み物をこぼしてもサッと拭くだけでキレイになるので、小さい子供のいるファミリーにとってもうれしい装備だ。
「PICA WILD BASE fujisan」住所:静岡県裾野市須山字藤原2428/電話:080-9048-3557/時間:9:00~17:00/休み:火曜・水曜(GW・夏季・年末年始除く)
スポット2:富士眺望の湯 ゆらり



次に向かったのは、富士山麓をぐるり半周、山梨県は鳴沢村にある「富士眺望の湯 ゆらり」。16種類の風呂と休憩スペースを備えた温浴施設は、父のお気に入りの場所だ。
駐車場に到着すると、体を動かした後ということもあり、心地よい疲労感に包まれた。ここは迷わず「インテリジェント・パーキングアシスト」の始動スイッチをON。すると自動的にハンドル操作を行い、駐車をサポートしてくれる。
また、車両の周囲を俯瞰して確認することのできる「インテリジェントアラウンドビューモニター」には、移動物検知機能付き。並列・縦列にも対応する「インテリジェントパーキングアシスト」機能との合わせ技で、不慣れな場所での駐車もラクラクというわけだ。
普段は自らの操作で行う駐車も、時と場合に応じてフレキシブルに選べるのがエクストレイルのいいところ。


温泉に浸かりながら富士を眺める。そんな非日常のひと時を噛みしめながら、くつろぐ2人。「ゆらり」の天然温泉は、保湿・保温にすぐれた「ナノ水」を使用しているので、入浴後もポカポカが続くのがうれしい。お決まりのコーヒー牛乳を一気に飲み干し、浴衣姿でリラックス。お土産コーナーで、SNS映え間違いなし(⁉)の「富士山カレー」をゲットしたら、お待ちかねの昼メシへ繰り出そう。
「富士眺望の湯ゆらり」住所:山梨県南都留郡鳴沢村8532-5/電話:0555-85-3126/時間:10:00~22:00/休み:年中無休(6月上旬の5日間はメンテナンスのため休館)
スポット3:富士吉田うどん しんたく


再びエクストレイルに乗って出発。途中、道に迷ってUターンしたり、細い道を縫うように進んだりもしたが、想像よりも小回りのきくエクストレイルのおかげで、無事、目的地にたどり着くことができた。
看板には「しんたく」の文字。出発前に、父が考えていた“あの店”は、富士吉田うどんの店だったらしい。



「しんたく」は、ご主人が丸1日かけて仕込むという、こだわりの手打ちうどんがうまいと評判の人気店。コシが強く、なめらかな舌触りのうどんと、昆布やカツオ節の出汁をブレンドしたつゆとの相性が良く、一度食べたらクセになる味わいだ。奥さんに薦められ、しんたくオリジナルの辛味を入れて食べてみると、さらに味の深みが増した。
息子「あっ、この味!前にも来たことあったよね?」
父「覚えてた?また、おまえと来たいなと思ってたんだ」
2人はつゆまですべて飲み干すと、笑顔でのれんを後にした。
「しんたく」住所:山梨県富士吉田市浅間2-7-8/電話:0555-23-0136/時間:11:00~14:00/休み:水曜・木曜


親子の1 Day トリップもそろそろ終盤。遊び疲れた帰り道、家路へと向かう高速道路では「プロパイロット」が役に立つ。
単調な“渋滞走行”と、長時間の“巡航走行”といった、高速道路での走行シーンを賢くサポートしてくれる機能だ。ステアリングスイッチを操作するだけで、車両距離と中央車線をキープし、ドライバーの負担を軽減してくれ、万が一の際に、衝突回避を行う「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」とともに、エクストレイルの安全性をさらに引き上げている。
親子で1日中アクティブに遊び倒しても、帰り道までストレスフリー、そこが2018年SUV 4WD販売台数No.1エクストレイルのいいところ。
息子「久しぶりのマウンテンバイク、楽しかったな。また近いうちに走りに行こうか」
父「そうだな。せっかく買ったんだし、たくさん乗ってやろう」
夕日に包まれた車内では、次回のドライブに向けてのアイデアが飛び交っていた。【ウォーカープラス/PR】
エクストレイルの安全運転サポート機能はこんなにスゴイ!

①「インテリジェントアラウンドビューモニター」/真上から見下ろしたように車の周囲を表示することで、駐車時の安全性と利便性を高める。クルマを真上から見下ろしているかのような映像によって、車庫入れや縦列駐車などの駐車時に、自車と駐車位置の関係をひと目で確認でき、スムースな駐車をサポートする。

②「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」/前方の状況を監視し、車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減を支援する技術。前方の車両や歩行者と衝突のおそれがあるとき、 警報と自動ブレーキにより、運転者の衝突回避操作を支援する。

③「踏み間違い衝突防止アシスト」/駐車時や低速走行時(~15km/h)、進行方向に壁などの障害物や停止車両がある場合に、ブレーキと間違ってアクセルを踏み込んでしまったときや、ブレーキ操作が遅れてしまったときに、システムが自動的に加速を抑制、またブレーキを作動することで、衝突防止をアシストする。
スーザン史子
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