鉄道ミュージアム&世界最大プラネタリウム! 名古屋に新名所ブームが到来
東海ウォーカー
中日ドラゴンズと名古屋グランパスのW優勝など、2010年はスポーツを中心に大きな盛り上がりを見せた名古屋。2011年には、日本一の“鉄道ミュージアム”&世界一の“プラネタリウム”という2大新施設のオープンで、名古屋新名所ブームを巻き起こしそうだ。
■“夢の超特急”に日本最大のジオラマまで! 「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム~」(名古屋・金城埠頭)
東海道新幹線を中心に、在来線から次世代の超伝導リニアまで、実物の車両を並べた大規模なミュージアムが3月14日(月)にオープンする。延べ床面積1万4000平方メートル、一部2階建ての広大な施設で、その1階部分には元祖新幹線の0系から世界最高速度(時速581キロメートル)を記録した超伝導リニア車両MLX01など、全39両の車両がズラリ。他にも、日本一の面積を誇る鉄道ジオラマや、最新鋭車種N700系新幹線の実物大の運転台で運転操作を出来るシミュレーターなども展示予定。さいたま市にある「鉄道博物館」が鉄道全般に渡る展示を行っているのに対して、この施設は東海道新幹線など“高速鉄道の技術の進歩”をテーマにしているのが特徴。“鉄道ファン”ならずとも、思わず興奮すること間違いなしだ!
■世界最大&体験型プラネタリウムで本物の星空を体感! 「名古屋市科学館」(名古屋・伏見)
2008年から始まった名古屋市科学館の新館工事が今年3月にいよいよ完了。3月19日(土)に、これまでの理工館・天文館の2つの館の機能を統合した新館がオープンするが、中でも一番の注目が世界最大の規模で一新されるというプラネタリウムだ。「本物の星空を再現する直径35メートルの世界最大のプラネタリムドームが完成します。左右に回転する座席でゆったり鑑賞できるところも自慢です」と同館の天文係長・野田さんがコメントするように、このプラネタリウムには世界最新鋭のカールツァイス製9型の投影機が使われており、本物の星空がすぐそこにあるかの様なリアルな星の瞬きを再現しているという。
また、このプラネタリウムは最新鋭の技術を使って、実際に星空を歩いているかのようなバーチャル体験が出来てしまうのも、大きな魅力。「6機の高解像度プロジェクターを使って、プラネタリウムに動画を合わせた特殊演出が可能になりました。臨場感満載の“バーチャル宇宙旅行”が楽しめます」(野田さん)と、これまでのプラネタリウムとは一味違った、一歩先行くプラネタリウムなのだ。また、専門の学芸員が最新の話題も交えつつ生解説をしてくれるとのことなので、同じプログラムでも毎回違った雰囲気で楽しめるのもうれしい。他にも、同科学館にはマイナス30度の極寒空間を体感出来る「極寒ラボ」など、自然を体感できる大型展示なども登場するのでこちらも要チェックだ!
2011年に名古屋でブームになること間違いなしの、2大スポット。夢の超特急を間近で見られる“鉄道ミュージアム”か、本物の星空を体感できる“世界最大のプラネタリウム”か、2011年は“名古屋新名所”対決から目が離せない! 【詳細は、1月6日発売号の東海ウォーカーに掲載】
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