スポーツバーみたい!川崎競馬場のケンタッキーラウンジでナイター観戦♪

東京ウォーカー(全国版)

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京急大師線港町駅から徒歩3分、JR川崎駅からは無料シャトルバスが運行する川崎競馬場。2018年12月にラグジュアリーでスタイリッシュなレストランが併設したケンタッキーラウンジがオープンし、若い世代のアミューズメントスポットとして注目を浴びている。


【写真】赤やオレンジ、ピンクにブルーなどポップなデザインのエントランス。「カラフルでオシャレ!」「イメージしていた競馬場の雰囲気と違う」と荒木さん(写真左)と林さん(右)

そんな川崎競馬場では、夏の夜を盛り上げてくれるナイター競馬が大人気。今回、競馬初心者の荒木沙織さんと林あやのさんが、仕事終わりにナイター競馬観戦&女子会を楽しもうと川崎競馬場へ!「エントランスがカラフルでかわいいね」(林さん)、「ドキドキする♪」(荒木さん)と初めての体験に胸を膨らませながら、いざ場内へ!


【写真】スマートフォンで対象画面を見せるだけでOK ※1枚につき1人、1日限り有効

2人がスタッフに見せているのは、スマートフォンのとある画面。実はこの画面、公式サイト内に設けられた入場が無料になるページなのだ。川崎競馬場では本場時(競馬を開催している期間)は入場料100円が必要となるが、公式HP内に記載のあるページを印刷して持参、またはスマートフォンで掲示すると、2人のように無料で入場することができる。

「タダで入れるなんてラッキーだね」とエントランスを抜けた荒木さんと林さん。すると、目の前に現れたパドックを見つけて「競走馬がいるよ!」と大興奮。


【写真】「大きくて筋肉質な競走馬は迫力があるね」と馬たちに釘付けの2人

競走馬が歩く“下見所”とも呼ばれるパドック。レース約30分前に競走馬が練り歩くので、馬の状況をチェックしている競馬ツウの人々の姿があちこちに。出走馬は馬番と呼ばれるゼッケンを付けているので、応援したい馬を見つけるのもカンタンだ。「間近で見る競走馬はカッコいいね!」「大きくて迫力がある!」と2人ともテンションがアップ。


【写真】女子会にイチオシのスポット「ケンタッキーラウンジ」(入場料1人1000円※ワンドリンク付き)へ

事前に川崎競馬場の情報をリサーチしていた林さんは、「有料エリアなんだけど、ゴール前に屋外席があって、レストランも併設したオシャレな『ケンタッキーラウンジ』があるから、そこに行こう!」と荒木さんをエスコート。2号スタンド1階の特別観覧席売場でチケット(1人1000円※ワンドリンク付き)を購入して、1号スタンド3階にあるラウンジへ。


【写真】「ケンタッキーラウンジ」には、ほぼ等身大の競走馬とジョッキーのオブジェが!


【写真】米国クラシック三冠の一つ、ケンタッキーダービーの優勝馬にかけられるバラのレイ(花輪)のレプリカなどを展示

「ケンタッキーラウンジ」は、川崎競馬場で毎年12月に開催されるレース「全日本2歳優駿(ゆうしゅん)」が、2017年から米国クラシック三冠の一つ、ケンタッキーダービー(5月・ケンタッキー州)出走馬選定の対象レースの一つになったことを記念して作られたエリア。

ケンタッキーダービーの舞台「チャーチルダウンズ競馬場」をイメージし、白い木造風の壁面や窓枠を設けたテラスのような空間が広がる。造花のバラの植栽が施され、優勝馬にかけられるバラのレイ(花輪)のレプリカなども展示され、どことなく異国の雰囲気だ。


【写真】ケンタッキーダービーの記念グラスも展示。開催年ごとに異なるデザインとなっている


【写真】トイレの看板には、ケンタッキーダービーが開催されるアメリカを感じさせるエルヴィス・プレスリーとマリリン・モンローのようなシルエットが

「クラシックでステキな空間。こんな場所が競馬場にあるなんてビックリ!」と荒木さん。林さんも「オシャレな演出があってステキ」と想像以上の空間に大満足の様子。このエリアは定員150名となっているが、事前申し込みはなく当日先着順。指定席はないのでお気に入りの場所を探そう。

そして、「まずはレース観戦の前に腹ごしらえでしょ!」とケンタッキーラウンジに併設されたレストラン「2 MINUTES」へ。


【写真】エントランスの赤い装飾と星条旗が目印


【写真】ケンタッキーラウンジの入場料についているワンドリンクチケットが「2 MINUTES」で利用できる。もちろんお酒もOK!

「2 MINUTES」はアメリカンなスポーツバーをイメージしたレストラン。店内には大画面のスクリーンがあり、食事をしながらレースを観戦することもできる。また、ケンタッキーラウンジの入場料にはワンドリンクサービスがついているので、同店でビールやカクテルなどを楽しむことができる。

「ワンドリンクはお酒も選べるのがうれしいよね」と荒木さん。彼女は同店で作っている「川崎競馬場 オリジナルクラフトビール ロジータ」(600円~)のオリジナルテイストを、林さんはカクテルの「ミントジュレップ」(1000円)をオーダーした。


【写真】「牛肉100%ハンバーグステーキ」(1000円)、「ホットドック」(700円)、「シーザーサラダ」(750円)、「シーフードのピザ」(1000円)など※手前から時計回り


【写真】「ピザ生地の食感が軽くて、何枚でも食べられそう(笑)」と林さん。「メニューが豊富だからお肉と野菜、バランスよく食べられるね」と荒木さん

テーブルにオーダーしたメニューが並ぶと、まるでスポーツバーの女子会のよう。肉料理に定評がある同店ではハンバーグはもちろん、ウィンナーも自家製だ。「ハンバーグステーキは肉汁がたっぷりでお酒が進んじゃう」と荒木さん。黒毛和牛をメインに粗挽き肉を使って作るハンバーグは、食べ応えも十分だ。「シーフードピザも具だくさんでボリューム満点。ホットドッグのウィンナーも肉の旨みが詰まっていておいしい」と林さん。


【写真】2人はいよいよレース観戦へ。レストランを出てケンタッキーラウンジからパドックをチェック!


【写真】「◎(二重丸)が付いている馬が強いみたいだから…」と2人で相談しながら、賭ける競走馬を吟味

おなかが満たされたらレストラン「2 MINUTES」を出て、いよいよレースに参戦!「ケンタッキーラウンジ」からはパドックを眺めることができるので、競走馬のチェックも忘れずに。

そして、事前に購入しておいた競馬新聞(500円〜※新聞ごとに価格は異なる)を確認する2人。競馬新聞は数種あり各紙ごとに予想や記載方法が異なるので、自分が見やすいもの、親しみやすいものをチェックしてみるのもいいかも。


【写真】購入するレースの詳細をカードに記入していく2人


【写真】紺色の基本カード。場名の「川崎」、1着・1頭目の「馬番号」、「金額」「単位」を塗りつぶす


【写真】カードに必要事項を記入したあと、馬券を購入。お金を入れてマークカードを入れると馬券が出てくる

競馬初心者の2人は紺色の基本カードで購入。狙いを定めた競走馬を単勝で100円賭けることに。果たして、初挑戦となる2人の運命の行方は…?


【写真】いよいよ出走馬がスタート位置へ。2人の緊張もピークに!

勢いよく駆け抜ける競走馬の勇姿を体感すべく、2人は屋外席へ。ケンタッキーラウンジの屋外席はゴール前の絶好の位置となっている。「もうすぐスタートだね」「緊張する!」とハラハラ&ドキドキ。そして、いよいよレースがスタート!


【写真】かつて世界一の大きさを誇り、現在も日本で一番大きな世界最大級の巨大ビジョン「川崎ドリームビジョン」

レース場には、横幅72m×高さ16mの「川崎ドリームビジョン」と呼ばれる世界最大級の巨大ビジョンがあり、レースの様子をリアルタイムで放映している。競走馬や騎手たちの息づかいまで聞こえてきそうな大迫力の画面で、肉眼では見えない競り合う様子などをチェック!


【写真】2人も前のめりになって応援!

「行けー!」「頑張れー!」と必死で応援する荒木さんと林さん。数秒で目の前を駆け抜けていく競走馬を目の当たりにして「早すぎてビックリ!」「どの馬もすごくかっこいい」と高テンション。

興奮冷めやらぬなか、レースは終了。残念ながら2人が賭けた馬は優勝を逃してしまったけれど「とっても楽しかった!」と満足げだ。そして2人は「内馬場(うちばば)」と呼ばれるコース内側に設けられたエリアに向かうことに。


【写真】内馬場の芝生広場に、2019年9月6日(金)までの本場開催日に「SPARKING BEER GARDEN」と題したビアガーデンが登場

内馬場には広大な芝生広場やバーベキューエリア、子供のプレイスポットなどがあり、スタンドが並ぶエリアとはまた違った雰囲気が広がっている。同エリアでは売店があり焼きそばなどの軽食やビールなどを片手に、設置されたテーブルや芝生エリアで食事を楽しみながらレース観戦ができるのも魅力。

現在は、2019年9月6日(金)までの本場開催日に「SPARKING BEER GARDEN」と題したビアガーデンがオープンしており、2人も参加。料理とドリンクがセットになった「スパーキングBOX」は事前予約が必要だが、当日席に空きがあれば予約なしでも利用可能。また、ビアガーデンの利用でなくとも、ドリンクやフードの単品オーダーは可能となっている。


【写真】内馬場からもレースを観戦できる。幻想的なナイターの景色は、また格別

さらに、内馬場エリアはスタンド席を背景に競走馬が駆け抜ける姿を間近でみることも可能。ナイターではスタンドの照明がきらめくなか、競走馬が走る様子は幻想的で圧巻のひと言だ。


【写真】夜風が気持ちいい夏はナイターがいいね!と荒木さんと林さん

川崎競馬場のナイターを満喫した荒木さんと林さん。

荒木さん「競馬場がとてもオシャレな場所だったので、すごく新鮮でした。レストランの食事も本当においしくて、ラウンジから眺める景色も非日常に飛び込んだみたいにキラキラしてて、最高でした」

林さん「競走馬の勢いと迫力に胸を打たれました。歴史と伝統あるアメリカのケンタッキーダービーの雰囲気も感じることができたステキな時間でした」

川崎競馬場は最寄駅から徒歩3分、JR川崎駅からも無料送迎バスが運行していて好アクセス。まさに仕事帰りに気軽に立ち寄れるスポットなのだ。場内の過ごしやすさはもちろん、内馬場の芝生でくつろぎながらレースを観戦するのも、またよし。令和最初の夏は、新しい競馬場の楽しみ方を体感してみて!

【取材・文/CRAING、撮影/奥西淳二 ウォーカープラス/PR】

CRAING

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