キュートさ100%! 動物園&水族館でベビーアニマルが続々デビュー中

関西ウォーカー

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社会問題になっている少子化も動物の世界にとってはどこ吹く風のようで、関西の動物園や水族館はちょっとした出産ラッシュ。赤ちゃん動物が続々とデビューし、訪れる人に愛らしさをふりまいている。

早くも行列ができるフィーバーぶりなのが、昨年8月11日に「アドベンチャーワールド」(和歌山・白浜町)で誕生した双子のパンダだ。「おおらかな海のように、人々に安らぎと希望を与えられるよう大きくなってほしい」という意味の名の「海浜(かいひん)」と、「明るい陽の光のように人々に笑顔と幸せをもたらし、愛されるよう、元気で朗らかに」という意味の名の「陽浜(ようひん)」という二頭で、どちらもぬいぐるみのようなモコモコ感とつぶらな瞳がとてもキュート。

開園日の10:15~11:15と14:30~15:20になると、園内のパンダランド・屋内運動場で2頭の姿が公開され、仲良くじゃれ合う様子が観られる(体調や成長具合により予告なく変更・中止の場合あり)。昨年11月にはライオンの四つ子も誕生。親子の様子を間近で見られるジープサファリ探検ツアー(参加費2500円)も人気を呼んでいる。

また、「天王寺動物園」(大阪・天王寺区)では、昨年9月にフクロテナガザルの赤ちゃんが誕生。成年になれば1メートルほどになる体長も今はまだ20cmほどで、お母さんのおなかに一日じゅうギュッとしがみついている甘えん坊。サルヒヒ舎で観ることができ、お母さんの姿に隠れてしまうなど、その全体を眺められる機会は限られているが、頭をキョロキョロ回したり、お母さんのおっぱいを一生懸命吸うなど、愛らしい姿を時おり披露し、来園者の目を楽しませている。

一方で、水族館として世界最大の規模を誇る「 海遊館 」でも、海の動物たちの出産ラッシュが続いている。昨年9月と10月にはオウサマペンギンの赤ちゃんが誕生。幼毛におおわれた幼いペンギンたちの貴重な姿を観察できるチャンスだ。ただでさえヨチヨチに見えるペンギンの歩行も、赤ちゃんだとキュートさも倍増! 昨年7月に生まれたカマイルカの赤ちゃんもすでにデビューしており、水槽の中を泳ぐ親子の優雅な競演は必見だ。

今後も続くと思われる赤ちゃん動物たちのデビュー。幼い時期に見せる表情や仕草はやはり特別キュートなだけに、今しかない瞬間を見に出かけてみては? 【詳細は1月6日発売号の関西ウォーカーに掲載】

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