「お賽銭」は149.3円、「年賀状」は37.3枚! 2011年“年始”の調査結果
東京ウォーカー(全国版)
1月も後半に突入したが、今回は「年始調査」というテーマでアンケートを実施。「初詣」や「年賀状」など、今年のさまざまな“正月の行い”について、回答者1万3782人に振り返ってもらった。その結果、仕事や恋愛において「ご縁がありますように」と、5円玉を出すことが一般的だと思われがちな「お賽銭」の日本人の平均額は、149.3円と意外に多いことが判明。特に、60代の女性が一番多額のお賽銭を出していることも分かった。
今回ウェザーニューズは、1万3782人(男性41%、女性59%)を対象に「年始調査」を実施。気になる「日本人のお賽銭額」について回答をまとめたところ、全国平均は149.3円となった。この結果を都道府県別に見てみると、最もお賽銭が多かったのは、福井県で238.9円、2位は奈良県で208.7円、3位は石川県で200.9円。1位の福井県は、平均と比べると約90円も高く、一番少なかった徳島県の90.0円と比べると、約150円も多い結果だった。
また、この結果を男女別に見てみると、男性の平均は168.2円、女性の平均は135.8円になり、男性の方が32.4円多く払っていることが判明。男女の年代別に見てみると、一番高額なのは、60代女性の241.7円で、年齢が上がるほどお賽銭の額が多くなる傾向にあった。
他にも、「ご利益がありそうな“初物”は?」と質問し、“初日の出”“初詣”“初夢”“初売り”“初笑い”“初仕事”から選択してもらったところ、初詣が45%と最も多い結果に。そんな初詣に関して、「いつ行った?」と質問をすると、「元日(夜が明けてから)」が27%で最も多く、「行かない」が16%に上った。中でも、10代、20代の5人に1人は初詣に“行かない”と回答するなど、「初詣はご利益あり」と感じている割には、実際に出かける人が少ないことが露呈した。
ちなみに、同調査では、年賀状事情についても質問。「年賀状は何枚書いた?何枚もらった?」と聞いたところ、一人あたりの年賀状の送付数は37.3枚、もらった枚数の全国平均は33.9枚となったが、「書いた枚数」に至っては、20代は13.2枚と、他の世代に比べて少なめの結果。お賽銭の額にしても、初詣の参加率にしても、20代は他の世代より少なめの結果となり、あまり伝統にこだわらない若者の姿というものが浮かび上がる調査となった。今年のお正月、みなさんはどう過ごしましたか? 【東京ウォーカー】
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