ついにここまで! 本物のゴールドが買える“金の自販機”とは?
東京ウォーカー(全国版)
“バナナの自販機”や“カットりんごの自動販売機”など、珍しい自販機が続々登場するなか、ついに“金の自販機”日本第一号機が登場! 正真正銘“本物の金”約20種を購入できるユニークな自販機で、3万円台の1/4オンス「ウィーン金貨」などの他に、「カンガルー金貨」や「パンダ金貨」など、かわいい金貨も買うことができるという。
1月18日より、開発元スペースインターナショナル(東京都・中央区)のエントランスに設置された“金の自販機”は、金を日本の貨幣や紙幣で購入できるというもの。1.55g、3.1g、7.7gの金貨の他、銀貨やゴールドバーなども登場。金の価格は日々変わるため、毎日値札が張り替えられるのだとか。例えば、1月19日現在では、3.1gの金貨は1万円台、7.7gの金貨だと3万円台だが(編集部調べ)、明日・明後日に買うと値段が違ってくるのだ。
「日本の借金は850兆円を超え、いつなんどき、1万円札が紙くずになるか分からない」。貨幣の社会的信頼が崩れる現象、ハイパーインフレを懸念するスペースインターナショナル代表取締役・六川牧志(ろくがわまきし)氏は、そんな思いから今回、日本初の“金の自販機”を開発したという。「今、日本は国債を発行し続け、いつパンクするか分からない状況なので、世界中で通用する“金”を多くの人に保有していただきたいんです」と熱く語る。
また、「1gから販売しているので、気軽に毎月何枚か買うだけでもいいと思います。どうやったら金が買えるのか分からなかった人が、簡単に買えるようになるのはもちろん、子どもにプレゼントすれば、金銭感覚を養う教育にもなりますよ」と同氏。全商品に、純度や重量などを明記した保証書が付けられているので安心な上、この自販機で購入したものは、同社で買い取ってもらうことも可能。ほぼ買った時と同じ値段(※)で売ることができる点が、金ならではのポイントだ。(※売買する際の流通コストや鑑定料などで1割程度の目減りはある)
ちなみに、発行部数の少ない金貨や、表面にはジャイアントパンダが、裏面には北京天壇が描かれた「パンダ金貨」など希少価値の高い記念コインなどは、売る時に値段が上がる可能性も。貯蓄として金貨を保有したいと考えていた人をはじめ、投資の対象として金貨を購入したいと考えている人にも、“金の自販機”は便利なツールとなっている。ドバイやユーロ圏ではすでに広まっている“金の自販機”、六川氏は日本でも広めていきたいそうで、「年内売上げは最低1~2億円が目標。全国展開も視野に入れています」とコメント。今後、大きな話題となるのか注目だ。【東京ウォーカー】
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