“ヴァレンタイン村”の村長が発表! 恋が叶う(?)マル秘プロジェクトとは

東京ウォーカー(全国版)

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世界中のカップルが訪れる“恋人の聖地”から愛のメッセージカードが届く―。そんなロマンチックなバレンタインキャンペーンをメリーチョコレートとフランスのセント・ヴァレンタイン村が共同で展開。“恋人の聖地”セント・ヴァレンタイン村のピエール・ルッソー村長を招き、1月18日(火)に記者会見が行われた。

「女性が好きな男性にチョコを贈る」という文化を1950年代に提唱し、日本にバレンタイン文化を浸透させたメリーチョコレート。その功績を称え、今回、セント・ヴァレンタイン村が、同社を世界唯一の「セント・ヴァレンタイン親善大使企業」に任命にしたのだ。

そもそもセント・ヴァレンタイン村とは、フランスの中部、パリから南に200キロほどのところに実在する小さな村。フランスのほぼ中心にあるため「フランスの心臓(ハート)」と呼ばれ、そのハートにフランス中の愛が集まるようにと、“愛の象徴”である「セント・ヴァレンタイン」の名が付けられた。今では、愛の力にあやかろうと多くのカップルが訪れるなど、“愛の聖地”としても人気のスポットだ。

今回の記者会見で発表された大きな取り組みは2つ。百貨店の店舗などが対象の「恋人の聖地バレンタイン村からの“愛のメッセージレター”」キャンペーンでは、対象商品を購入した応募者から抽選600名にセント・ヴァレンタイン村から愛のメッセージカードをプレゼント。フランスの有名イラストレーター、レイモン・ペイネのメルヘンチックな絵画があしらわれたメッセージカードには、バレンタイン切手やハトがモチーフのピンバッジが同封され、これらは“恋のお守り”としても重宝しそうだ。

一方で、「メリー特製 セント・ヴァレンタイン愛のポストカード」キャンペーンは、あなたの「恋の願い」をセント・ヴァレンタイン村に届けられるというもの。メリーショップなどで配布される特製ポストカードを投函すると、そのカードがセント・ヴァレンタイン村に届けられ、村内に立つ「メリーの愛の木」に飾られる。

記者会見に出席したルッソー村長は、28年にわたってセント・バレンタイン村の村長を務める“愛の使者”的な人物。覚えたての日本語の挨拶で周囲の心をつかむと、セント・ヴァレンタイン村の魅力を熱くPR。さらに、恋の成就を願う女性たちが壇上に上がると、一人ひとりにチョコレートを贈り、「がんばって」「美しいですね」と声をかけながらやさしくハグ。“恋人の聖地”の村長たる所以を垣間見せた。

また、メリーチョコレートの吉田社長は「日本は元気がないといわれて久しいが、バレンタインチョコを贈りあうことでコミュニケーションが生まれ、日本全体が元気になればいい」と期待を込めて語り、「友チョコ」が定着するなど、多様化しているバレンタインに関しては、「さまざまな形でお菓子を贈り合う機会が増え、より多くの人にお菓子の魅力が伝わるようになれば」と言い、バレンタインのさらなる発展を願っていた。【東京ウォーカー】

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