紙でポップなティーポットアート、安座上真紀子さんの個展が大阪で開催
東京ウォーカー(全国版)
紙の立体作品で知られる美術家・安座上真紀子(あざかみ まきこ)さんの個展「安座上真紀子個展 Tea for Two Paper Sculpture」が、大阪市中央区のギャラリー「GALERIE CENTENNIAL」で開催される。期間は7月27日(土)~8月2日(金)まで。

安座上さんは、日用品やオブジェなどを題材に、展開図や型紙を使わず紙を切り折りしすべてフリーハンドで作る立体物「Paper Toy(ペーパートーイ)」を手掛ける美術家。同展は、今年の4月に東京・銀座で開催し好評を博した個展を、大阪に会場を移し開催するものだ。
同展では、ティーポットを中心に30点前後の作品を展示する。安座上さんは個展開催に先立ち、「スマホ全勢の昨今、メールでのコミュニケーションが巷に溢れています。確かにメールやラインはとても便利なものですが、字面だと、例え同じことを言っていても、受け取る側が必要以上にキツく感じてしまうことがよくあります。きちんと顔を突き合わせて話すことを、もっと大切にしてもいいのではないかと思います。たまにはお茶でも飲みながらゆっくりと話をしてみる。お茶はある意味、最強のコミュニケーションツールではないでしょうか?」とコメントしている。

会期中は無休で、平日は12時から19時まで、土日および最終日の8月2日(金)は12時から17時までオープン。紙で作られたポップでカラフルな作品の数々を、ぜひその目で鑑賞してほしい。
国分洋平
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