100周年のカルピス、ミュージアムが誕生!発酵の匂いまでリアルに楽しめる工場見学

2019年8月2日 12:07更新

東京ウォーカー(全国版) 国分洋平

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2019年に誕生100周年を迎えたカルピスが、群馬県館林市に初の見学施設「『カルピス』みらいのミュージアム」を新設する。カルピス生みの親・三島海雲の物語を題材にしたアニメやカルピス100年の歴史で生まれた貴重なコレクション、カルピス発酵の匂いを体感できるスペースまで、新感覚の展示施設の見どころを一挙紹介!

エントランスでは巨大カルピスオブジェがお出迎え!

エントランスでは巨大カルピスオブジェがお出迎え!

巨大カルピスオブジェ登場!かわいいオリジナルグッズも

2019年10月1日(火)にオープンする「カルピス」みらいのミュージアム。所在するアサヒ飲料群馬工場は北関東の新鮮な生乳の調達に恵まれた館林市に位置し、カルピスブランド商品や「カルピス(株)特撰バター」などを生産する一大拠点だ。ここでは、カルピスの製造ライン見学とともに、製品の歴史や製造工程をさまざまな展示で学ぶことができる。

カルピスをはじめ、バヤリースなど群馬工場で製造されるアサヒ飲料のグッズも並ぶ

カルピスをはじめ、バヤリースなど群馬工場で製造されるアサヒ飲料のグッズも並ぶ

ミュージアムのエントランスにはカルピスの巨大オブジェを設置。その奥のショップコーナーでは、アサヒ飲料の工場見学施設でしか買えないオリジナルグッズをはじめ、カルピス関連商品が勢ぞろい。中でもカルピスの水玉ボトルが描かれた「カルピス」Tシャツ(1620円)は130cm・M・Lサイズの3サイズ展開。かわいいデザインのTシャツを家族でお揃いにできるのがうれしい。

アサヒ飲料の工場見学施設でしか買えないカルピスTシャツ(各1620円)

アサヒ飲料の工場見学施設でしか買えないカルピスTシャツ(各1620円)

カルピスのルーツを学べるアニメ上映

ミュージアム2階に上がって最初のコーナーは、カルピスの生みの親・三島海雲の内モンゴルでのエピソードをシアター形式で上映する“はじまりのへや”。カルピスのルーツが遊牧民の酸乳にあることが子供にもわかるようファンタジー映像で描かれたアニメ作品だ。

現代の女の子が100年前にタイムスリップしてカルピス誕生のきっかけをめぐるストーリー

現代の女の子が100年前にタイムスリップしてカルピス誕生のきっかけをめぐるストーリー

映像は、日本を代表するアニメーション作画監督・小田部羊一氏がキャラクター原案で参加。三島海雲の声は俳優の松田洋治氏が担当するなど豪華布陣で作られており、大人も見応え十分。

「カルピス」100年の歴史が集結したコレクション

乳牛の模型は、長澤まさみが出演したカルピスのCMで実際に使用された

乳牛の模型は、長澤まさみが出演したカルピスのCMで実際に使用された

オープンスペースには、カルピスのCMで使われた乳牛の模型や、歴代の主な広告やパッケージを展示した「カルピス」100年ギャラリーが配置。まだ水玉模様ではなかった1919年発売当初のカルピスのレプリカパッケージをはじめ、時代ごとに移り変わってきた歴代パッケージは、子供にとっては新鮮で、大人にとっては懐かしくなること必至だ。

カルピスの歴代ポスターやパッケージが時系列順に展示されている

カルピスの歴代ポスターやパッケージが時系列順に展示されている

さらに、製造から出荷までの過程を紹介するコーナーでは、立体展示パネルとプロジェクション映像でカルピスができるまでの流れを分かりやすく説明。後に控える工場見学の予習にもなりそう。

見学ナビゲーターの説明に合わせて壁に投影されたプロジェクションマッピングが移動する

見学ナビゲーターの説明に合わせて壁に投影されたプロジェクションマッピングが移動する

映像で、匂いで!「発酵」を学ぶ新体験

意外と知られていないのが、乳を乳酸菌と酵母で発酵させてカルピスが作られていること。カルピスの甘味や匂いは発酵によって生まれているのだ。そんな発酵の力にスポットライトを当てる“発酵のへや”では、タンクに入ったかのような円形スクリーンの空間の中で、1次・2次発酵の特徴を映像とともに紹介。映像鑑賞の途中で室内に放出されるカルピスの発酵臭は、嗅ぎなれたカルピスの匂いとは少し違った独特の香り。見るだけでなく五感を使って発酵の仕組みを学ぶとともに、カルピスが発酵飲料であることを改めて認識できる内容となっている。

カルピスを製造する群馬工場のある館林市は醤油などさまざまな発酵食品を作る町でもある

カルピスを製造する群馬工場のある館林市は醤油などさまざまな発酵食品を作る町でもある

カルピスを味わいながらクイズに挑戦!

試飲できるカルピスは季節ごとにフレーバーが変わっていくという

試飲できるカルピスは季節ごとにフレーバーが変わっていくという

カルピスの製造工程や歴史を学んだ後は、群馬工場で製造されたカルピスを試飲ルーム“カルピスラボ”で試飲できる。卓上には通常のカルピスをはじめ、季節限定のフレーバーなど3種類ほどが置かれており、水や炭酸水で好みの濃さで割ることができる。特製のプラスチックグラスには水とカルピス原液が1対4の割合になるよう目盛りが入っているので、オススメの濃さで割ってもよし、目盛りを基準に理想の濃さを探してもよしだ。

また、作ったカルピスを飲みながら、これまでの展示で紹介されたカルピスの数々のトリビアを振り返るクイズコーナーも楽しめる。

ミュージアムで学んだ内容をおさらいできるカルピスクイズ

ミュージアムで学んだ内容をおさらいできるカルピスクイズ

身近な「ペットボトル」を体験で学べる工場見学

ミュージアムから工場へはバスで移動

ミュージアムから工場へはバスで移動

ミュージアムの後は、バスに乗ってカルピスを製造する工場へ移動。ここでは、実際の製造ラインで「カルピスウォーター」などのペットボトルの製造工程をガラス越しに見学できる。

ラベルがつけられる前のカルピスがラインを流れていく

ラベルがつけられる前のカルピスがラインを流れていく

さらに、ペットボトルの形を作る仕組みを風船を膨らませて体験できるコーナーや、膨らませる前の「プリフォーム」と完成品の両方をトラックの模型に詰め、その数を比べて大きさの違いを調べるコーナーなども用意されている。カルピスだけでなく、身近なペットボトルにも製造法や輸送の工夫があることが学べるようになっている。

空気入れを使って風船をペットボトルの形に膨らませる

空気入れを使って風船をペットボトルの形に膨らませる

所要時間はミュージアム・工場見学合わせて約90分。見るだけでなく実際に体験したり五感を使って学ぶコーナーが多いのが特長だ。製品ができるまで、カルピス100年の歴史、発酵の仕組みと内容もバリエーション豊かなのも魅力。

見学には事前予約が必要で、申し込みは無料。アサヒ飲料の公式サイトか、電話(2019年8月1日(木)から受付スタート)で予約できる。

ミュージアム2階の展示エリア

ミュージアム2階の展示エリア

100年間受け継がれてきたロングセラー飲料・カルピス。そのおいしさを生み出す技術と想いが体感できる「カルピス」みらいのミュージアムへ家族みんなで行こう!

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