有村架純と坂口健太郎が語る夢との向き合い方を披露 『連続ドラマW そして、生きる』大阪トークイベント
関西ウォーカー

8月4日(日)からWOWOWで放送開始となる『連続ドラマW そして、生きる』(全6話)。その放送を記念して7月26日(金)大阪・あべのキューズモールでトークイベントが行われ主演の有村架純と坂口健太郎、そして監督の月川翔が登壇した。梅雨明けの夏空の下で行われた本イベント、有村と坂口は集まった2500人のファンに熱中症を気遣う場面も見られた。

『連続ドラマW そして、生きる』は2011年東日本大震災のボランティアで出会った2人の男女と彼らと巡り合う人々の人生を描いたヒューマンラブストーリー。東北で育ち気仙沼のボランティアに参加する主人公・瞳子を有村架純、学生ボランティア団体のメンバーである大学生の清隆を坂口健太郎が演じる。
夢を追いかける2人の若者が登場する本作にちなみ「夢を叶えるためにはどうすれば」という質問が寄せられ、坂口は「これっていう目標に執着しすぎると夢を見失うことがあるので、あえて曖昧にしてボヤけさせている」と話す。「明確に決めないことで寄り道ができて、寄り道に寄って行く方が振り返った時に道の幅が広がって豊かなものになっているのでは」と持論を語った。

また有村は「小さい目標でも紙に書いたり、口に出すようにしている」と話し、そうすることで自然と夢が叶うようになるのだという。さらに「周りに言ってしまうとなかなか引っ込めない」と言って自分をその方向に持っていき「言ったもの勝ちみたいなところもあります」とはにかみながら語る。


坂口は「撮ってる時から凄いものができるのでは」という手応えを感じていたと話し「完成したドラマを全6話一気に見てみたい」と登壇するまでの間、月川監督と話し合っていたという。月川監督も坂口と同様に「予感めいたものを感じていた」と話つつ、周りの熱量ある反応に本作に対する自信が伴ってきたという。

最後に有村は「『連続ドラマW そして、生きる』は東日本大震災のボランティアで出会った男女が自分の人生でどんな困難があろうと選択して生き抜いていくというお話になっています。自分の人生をどんな風に選択して幸せになれるかというのは誰もが考える永遠のテーマだと思います。ドラマを見て自分自身の人生も『どうに生きていけば幸せになれるのか』と考えるきっかけになっていると思います」と呼びかけた。
桜井賢太郎
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