5年の再開発を経て「イオン藤井寺ショッピングセンター」がグランドオープン
関西ウォーカー
大阪府藤井寺市に9月14日(土)「イオン藤井寺ショッピングセンター」がグランドオープンする。同ショッピングセンターは、建て替えのため一時閉店していたイオンモール藤井寺を、より多機能な最新型の商業施設としてリニューアルしたもの。地上2階建ての施設には、ニトリやGU、ダイソーなどの大型専門店のほか、新業態や大阪府初出店を含む65の専門店が出店。また行政との連携により、図書館の返却ポストや市政情報が見られるデジタルサイネージを設置するなど、地域に根ざしたコミュニティ拠点として、にぎわいの創出を狙う。

屋上はやすらぎと、くつろぎの「芝生ひろば」に
建物の屋上には、約1000平方メートルの「芝生ひろば」を設置。大型滑り台などの遊具や、夏には強い日差しを避けるパラソルを設置するなど、子連れ家族が使いやすいよう配慮した。また、イベントステージも設け、老若男女問わず地域の憩いの場として楽しめる場を目指す。

新業態を含む25店舗からなるグルメゾーン「Food Park」
約240席からなるフードコートを中心としたグルメゾーン「Food Park」には、HOLLY’S&COFFEEなどのカフェのほか、「肉の松屋」が運営する話題の「松屋's肉キッチン」、オリジナルスープの「スガキヤ」などが出店。また、大阪初出店となるタピオカドリンク店「タピキング」などスイーツ店もそろえ、バラエティ豊かなグルメが楽しめる。

イオンフードスタイルが近畿初出店
ショッピングセンター内には、株式会社ダイエーが運営する「イオンフードスタイル」が、近畿エリアで初出店。「おいしく食べて“ココロとカラダ”健康に」をコンセプトに、べーカリーや生鮮食品、惣菜、冷凍食品まで、多彩な品揃えであらゆる食のニーズに応える。また、バイオーダー形式で提供するステーキや、チーズ・ワインなどが楽しめる「ちょいゴチ」売場も展開。ちょい飲みからしっかりした食事まで、約70席のイートインコーナーで楽しめる。

災害時の機能確保など地域の拠点としても
見えないところでは、施設の堅牢化に防煙垂壁、停電・断水対策を行い、耐衝撃型スプリンクラーの設置や、非常時の発電設備、緊急用の受水槽を備え、被災時に利用できるよう機能を確保した。地域のライフラインとして安全への取り組みを強化している。

また、地域の健康を守る観点から、ウォーキングコースを設置。屋上階への階段での昇降運動を含む約600mの館内のコース上に、距離がわかるポイントや消費カロリー計算ができるサインを表示するなど、建物全体で地域に寄り添うコンセプトを実現している。
中村千里
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全5枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介