広大フードコート&生鮮食品売り場がすごい! 東北道・蓮田SA(上り線)がオープン
東京ウォーカー(全国版)
東北自動車道・蓮田サービスエリア(以下、SA)上り線が2019年7月29日(月)にオープン! これまでの蓮田SA(上り線)に比べ、駐車スペースが約3倍、商業施設は約2倍と大きく拡張され、規模はNEXCO東日本最大級となった。今回は、商業施設「Pasar(パサール)蓮田」(上り線)に揃う店舗の数々をレポートする。

席数330席のフードコート、仙台の老舗牛たん店が初出店
大型車約120台、小型車約350台を収容できる巨大駐車場を備える蓮田SA(上り線)。多くの人を受け入れる「Pasar蓮田」(上り線)内のフードコートは、約330席と広大なスペースを誇る。ソファ席やキッズスペースなども備わるゆったりとした空間の周辺には、6つの店舗ブースが並ぶ。
地元蓮田の製麺会社の特製麺を使ったうどん・そばの専門店「翁の郷」では、埼玉名物「肉汁うどん」(850円税込)がオススメ。コシがあってモチモチのうどんと、たっぷりと肉が入ったつけ汁は相性バッチリだ。
明治18年に蓮田で創業した老舗がプロデュースする「ひのでや食堂」は、定食と丼の専門店。スパイシーなカレーにカツオの風味を組み合わせ、彩り野菜をトッピングした「ひのでやカレーライス」(650円税込)など、庶民的な洋食メニューに人気が集まりそうだ。

そのほか本格韓国料理が味わえる「韓美膳(ハンビジェ)」や、鶏料理専門店「鳥どり」は高速初出店となる。
さらに仙台の名店「牛たん炭焼き 利久」が高速初出店。毎朝仙台から届けられる牛たんを、仙台の店と同じ炭を使って丁寧に焼き上げる。また高速道路というロケーションを配慮し、仙台ホルモンや金華鯖など宮城名物を使った定食や蕎麦と丼のセットなど、バラエティ豊かなメニューが楽しめる。

おでんやたい焼きの名店が並ぶ、充実のテイクアウトメニュー
高速道路のサービスエリアといえば、気軽に味わえるテイクアウトメニューも楽しみたい。人気ベーカリー「アンデルセン」では、限定メニューの「まんぷくカレーパン(蓮根チーズ)」(411円税込)や蓮田市のマスコットキャラクター「はすぴぃ」を焼印でデザインした「はすぴぃあんぱん」(216円税込)を用意。


テイクアウト店で高速初出店となるのは、昭和4年創業の伝統を誇るおでん・和食「日本橋 一平」、元祖「羽根付きたい焼き」が看板メニューの「たいやき神田達磨」、そして、とろけるクレープで知られる「MOMI&TOYS」だ。



高速道路に充実のスーパーマーケット「旬撰市場」が登場!
「Pasar蓮田」(上り線)の目玉となるのが、生鮮食品ゾーン「旬撰市場」だ。これはNEXCO東日本としても初めての試み。高速道路を使って旅先から自宅へと帰るとき、ここに寄れば夕食の買物も済んでしまうというわけだ。
「旬撰市場」に並ぶのは、地元蓮田の新鮮な野菜や関東・東北のフレッシュフルーツが揃う「フレッシュダイトー」、牛・豚・鳥肉から加工肉、さらにはお惣菜まで用意する「ニュー・クイック」、そして毎日市場で仕入れた新鮮な魚介類がウリの「魚の北辰」の3店舗。

みやげが並ぶ「旬撰倶楽部」には、地元埼玉の名品はもちろん、東北各地の名産物が所せましと展開される。万一、東北土産を買い忘れたとしても、ここでフォローできるはずだ。

その他のショッピングゾーンの注目店舗として、まずは高速初出店となる「日乃本帆布」。こちらは山形県米沢にある工房で職人の手仕事から生まれるカバンや小物を扱う。また「グラニフ」はリーズナブルでありながら、グラフィカルなデザインが人気のTシャツショップだ。

今回、新たにオープンした蓮田SA(上り線)は東北自動車道でもっとも東京寄りにあるサービスエリア。最後の休憩スポットとして食事や買物を楽しみ、東北行楽ドライブの締めくくりにしてはいかがだろう。
伊藤聡史
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