中野美奈子アナが沖縄でハイチの現状を報告&支援を呼び掛け
東京ウォーカー(全国版)
フジテレビの中野美奈子アナウンサーが1月22日、沖縄・那覇市にある「沖縄県男女共同参画センター てぃるる」にて、昨年8月に4日間訪れたハイチ共和国での取材報告会を行い、現地の現状と自身が感じた思いを語った。
昨年1月に死者25万人、被災者は200万人を超え、20世紀以降最悪の被害ではないかと言われるハイチ大地震。FNS系列28局がユニセフと協力して取り組んでいる「FNSチャリティキャンペーン」の一環で、ハイチ共和国の現地取材をした中野アナは、「訪れたのは地震発生から半年後のことなのに現地はまるで震災直後のようにがれきの山だった」と当時を振り返った。
現地では、地震の発生によって、もともと安定していなかった国政がさらに悪化。貧富の差も広がり国民の生活は今も混乱が続いているという。
復興が進まない現状や、子どもへの虐待、無数のゴミと排せつ物が散乱する中で遊ぶ子ども達を目の当たりにした中野アナは「子どもたちの笑顔のために何かできることはないかということを心の底から思う取材でした。一番子どものためにできることはなんだろうと考えたときに教育なのではないかと感じた」と話し、「今この瞬間もハイチでは苦しんでいる子ども達がいるということを心の中にとどめておいてください。ぜひ、暖かいご支援をよろしくお願いいたします」と強く訴えた。
今後、この「ハイチ取材報告会」は2月12日(土)に鹿児島、3月12日(土)に長野で開催される予定となっている。【東京ウォーカー】
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