オフィスでも使える!自転車用通勤コートの実力

東京ウォーカー

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自転車通勤するビジネスマンの増加に伴い、自転車用の通勤コートの売れ行きが伸びている。スポーツウェアを扱うルコックスポルティフ原宿では、自転車用コートの売上げが昨年比で230%にも達しているというから驚きだ。

自転車用コートと聞くと、ウィンドブレーカーのようなスポーツタイプをイメージするが、今人気なのはオフィスでも使えるオシャレなものだ。見た目はビジネスコートと変わらずONもOFFも活用できそうなアイテムなのだが、一番の売れ筋アイテムは、なんと8万1900円(税込)もするという。一体、普通のコートとどこが違うのだろうか? 株式会社デサント、ルコックマーケティング部ウェアMD課課長の上山さんに聞いてみた。

「一番の違いは、立体裁断ですね。伸縮性の高い生地で作っているので、自転車に乗って前傾姿勢になっても無理のない作りになっているんです。また、機能性にも優れています。耐水性は雨傘の約10倍以上(!)ですし、裏地に蓄熱素材を使っているので防寒性は抜群。表地の裏に貼った特殊な素材で、汗をかいてもむれないんです。最近は音楽を楽しみながら走れるようにipod nano用のポケットもついていますよ」

暖かい上に雨水も弾く、見た目もオシャレな自転車用通勤コート。どんな人が買っていくの?

「オシャレに敏感な30歳〜40歳くらいの男性がご購入されます。機能とデザインを兼ね備えているところが受けているのだと思います。今やスポーツは『しに行く』という特別なものから『日常生活の一部』となっています。仕事もスポーツも同じ目線で考える方が増えているのではないでしょうか」(同)

エコや運動不足に効果的な「自転車通勤」は、日常生活とスポーツの最良のコラボなのかもしれない。ちょっとお高めのコートだが、サボりがちになるジムの会費を考えれば案外リーズナブルなのかも。何かと食べ過ぎになるこの時期こそ、ダイエットも兼ね自転車通勤にシフトしてみては? 【Walkerplus/安藤真梨】

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