大型スーパーも併設! 家族向け「中野マルイ」本日オープン

東京ウォーカー(全国版)

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1月28日(金)、東京都・中野駅前に商業ビル「中野マルイ」がオープン。スーパーマーケットや、雑貨店が入るなど、従来のマルイに比べ、より日常の便利さを追求した“家族向け”施設となっている。

地下1階から地上6階まで全42店舗が入る「中野マルイ」。同施設は、70年以上に渡って丸井創業の地「中野」の地域の人々に愛されてきた「丸井中野本店」が、テナントを一新して復活した商業ビルだ。今回は、地域の声が最大限取り入れる形で、 “ふらっと立ち寄れて楽しく過ごせるみんなのマルイ”といったコンセプトの下、“おしゃれ過ぎず、くつろげる”店作りが行われている。「マルイ」イコール「ファッション」というイメージを覆し、スーパーマーケットやレストラン街などによる「食」の部分、生活雑貨などの「住」の部分も重視された店舗ラインナップとなっているのだ。

面白いのは、地下1階部分に、食品スーパー「ピーコックストア」が入っている点。鮮度の良い野菜や魚、産地を厳選した国産肉が充実しているのだが、特に力を入れているというのは“惣菜”と“酒”。ワインは、さまざまな種類がズラリと並ぶので、周辺で生活する“ワイン好き”にはうれしい売り場構成だ。また、オフィス需要を見込んで配置したというのが、「ランチタイムエクスプレス」という専用レジ。ランチタイムには、弁当や総菜をいち早く手に入れることができ、オフィスビルの多いこの地域ならではの仕様といえる。

さらに、地元の人のニーズが高かったという「無印良品」も、4階にドドンと配置。衣料や服飾雑貨、生活用品や食品、文具など、幅広い年齢層の人が便利に使える“定番もの”が多数そろう。同施設に入るアパレルショップも、男性・女性・親子…とさまざまな人々が利用できるようになっているのだが、“ターゲットの広さ”が、「中野マルイ」の特徴なのだ。

ちなみに、店舗西側には、憩いの場となる緑豊かな広場や菜園スペース、水辺環境などを取り入れたビオトープを設け、屋上ではミツバチを飼育するとか。マルイ店舗としては初めての、“生物多様性に向けた取り組み”もすすめられていて、画期的な施設となっている。

マルイプレス広報担当者は、「施設内を見ていただいて分かるように、やはり家族のものが一度にそろうようなショップが多く並んでいます。ファッションもエイジレスなものを置いていますし、ここは、休日に家族で来ていただいても楽しめるような施設なんですよ」とのこと。「“毎日ホッと過ごせる場所”として受け入れて頂ければ」と笑顔を見せる。

中野住民の声を取り入れ、地域密着を追求した「中野マルイ」。中野駅南口から徒歩1分とアクセス抜群の好立地に誕生した“中野のデパート”が、今後住民のランドマークとしてどう成長していくか楽しみなところだ。【東京ウォーカー】

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