アンミカが辛坊治郎に急遽モデル指南！ 日本初登場のサーカス「CiRCA(サーカ)」に注目

2004年に活動をはじめて以来、世界6大陸、40か国以上で公演を行ってきたオーストラリア発のサーカスカンパニーCiRCA（サーカ）。そんなCiRCAが全国5都市（大阪・東京・名古屋・広島・兵庫）で初のジャパンツアーを開催し、そのスペシャルサポーターにアンミカ、辛坊治郎が就任。これを受けて8月6日（火）大阪市で会見が開かれた。

CiRCAが手がけるどの公演もその卓越したアクロバットに加え、ヴァイオリンの生演奏で届けるサウンド、照明などの演出やその芸術性が非常に高く評価されており、「サーカスの革命」とも称されるほど。

アンミカは「純粋な肉体のパフォーマンスを想像力で楽しむ『現代サーカス』というものを初めて見て衝撃を受けました。でもその言葉がない分幅広い方に楽しんでもらえるはず」とアピールする。さらにアンミカはモデルの仕事との共通点をあげて「一見簡単にできるようなものでも指先にまで力を入れて難しいことをしている」と分析する。辛坊にその難しさを実践を体現してもらうためモデルの立ち方をレクチャーするもすぐに「無理！腰痛が！」と途中で打ち切り笑いを誘った。

辛坊は「子供の頃からよくサーカスを見に行っていた」と現在でもサーカスを見るために海外に見に行くほどのサーカス好き。そんな彼でもCiRCAのパフォーマンスは他のものとは全然違うものなのだという。「最小人数で構成されてコンパクトなのに感動の度合いは引けを取らない」と話す辛坊は「そんなサーカスが40か国で公演されたのに日本ではまだこれから。それを大阪で観れるとなると行かないといけない」と断言した。

アンミカも頷き「感動を伝えるけど、説明できない」と話し、とにかく見るしかないのだという。

ジャパンツアーの演目は「瞬間(とき)をだきしめて<原題:What WillHave Been>」となっている今回の公演。

アンミカはこのタイトルに共感したと話し「多くの人が過去の失敗だったり、未来への希望ばかりに目を向けていて今この瞬間をエンジョイしないと」と持論を述べる。「そう思って観るとその時の感覚や一緒に観に行く人によって感想が変わってくる舞台になっている。だから何回見ても何通りの楽しみ方ができる」と話し楽しんでほしいと語った。

「CiRCA」は9月13日（金）から16日（月・祝）までCOOL JAPAN PARK OSAKA（クールジャパンパーク大阪）で9月20日（金）森ノ宮ピロティホールで公演される。

桜井賢太郎