かわいすぎる“うんこワールド”に大興奮!お台場の「うんこミュージアム」へ行ってみた

東京ウォーカー(全国版)

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8月9日、東京・お台場の商業施設、ダイバーシティ東京 プラザに「うんこミュージアム TOKYO」がオープン。横浜では開業4ヶ月半で約20万人を動員した人気ミュージアムが、東京に初上陸を果たした。“MAXうんこカワイイ”をコンセプトに掲げ、さらなる進化を遂げた同ミュージアムを、女性記者が体験してきた。

巨大な「ウンコ・ボルケーノ」が中央で輝く「ウンスタジェニックエリア」。エリア全体がピンクで彩られている


「うんこミュージアム」初体験の記者にとっては、何から何まで新鮮だった。入った瞬間、ノリノリのスタッフから「うんこ」と大きな声で言うように求められ、初めは面食らったが、何度か口にしているうちに抵抗感はどこへやら。気づけば「ナイスうんこー!」という言葉が飛び交う非日常的な空間に、自然と染まっていた。

“マイうんこ”を手にポップでカワイイうんこの世界へ!


便器に座って踏ん張ると、便器の中に“マイうんこ”が現れる「MY UNKO MAKER」


ゴールドの“マイうんこ”とご対面


初めにやって来たのは、カラフルな便器がずらりと並ぶ「MY UNKO MAKER」のコーナー。ここでは便器に腰かけて踏ん張り、自分の手で“マイうんこ”を拾う体験をした。本物ではないとわかっていても、便器に手を入れてうんこを掴むという行為に背徳感を覚え、そしてワクワクした。

“マイうんこ”は棒に刺した状態で持ち歩くことができる。写真撮影の小道具にぴったり


たくさんのカラフルなウンコが噴出!「ウンコ・ボルケーノ」の“フン火”に子供たちも大はしゃぎ


ゴールドの“マイうんこ”に棒を刺してもらい、次の部屋へ進むと、そこに広がるのはうんこ=汚いものという固定概念を覆す、ポップでカワイイ空間。なかでも、パステルカラーで彩られた巨大なうんこのオブジェ「ウンコ・ボルケーノ」がインパクト抜群。「ウンコ・ボルケーノ」は不定期で“フン火”を起こす。頂上からカラフルなうんこが噴出する演出も、見どころの1つとなっている。

東京の「うん語ネオンゲート」はLEDを用いることで明るさがアップ。うんこを意味する様々な国の言葉が並ぶ


コンビニ風のフォトエリア「うんコンビニ UNKO MART」。帽子やカチューシャなど、館内で身につけるのに最適なグッズも販売


「ウンスタジェニックエリア」と名付けられたこのエリアは、一風変わったインスタ映え写真を撮れるコーナーが目白押し。横浜にはない新しいコンテンツとして登場した「うんコンビニ UNKO MART」は、陳列されている商品を手に取って写真撮影ができるほか、実際に一部のグッズを購入できる。

大人も熱中間違いなしの新作“クソゲー”がずらり


うんこを走らせるレースゲーム。操作はシンプルだが意外と難しい


「ウンスタジェニックエリア」の奥に広がるのは、うんこにまつわるゲームが並ぶ「ウンタラクティブエリア」だ。ここにある“クソゲーセンター”に、記者は思いのほかハマってしまった。横浜にある“クソゲーコーナー”がさらに進化したもので、 “クソみたいな”7つのゲームを楽しめる。

うんこでレースをする「UNKO RACE」や、うんこミュージアムの公式キャラクター・ウンベルトとの恋愛シュミレーションゲーム「ときめきウンベルト」など、新作も多数。どのゲームも良い意味でふざけた内容なのだが、シンプルでありながらも難易度が高いため、つい熱中してしまうのだ。

新作ゲームの中でも注目の「うんこ白羽取り」。上から落ちてくるうんこをキャッチ!


落ちてくるうんこを両手で受け止める「うんこ白羽取り」は、最後にプレイ中の様子が動画で映し出されるのも面白い。うんこを掴み損ね、まぬけな顔をしている自分の姿に、思わず笑ってしまった。

「ウンテリジェンスエリア」は、自分でうんこの絵を描くコーナー、著名人のうんこの絵を展示するコーナー、世界のうんこグッズを展示するコーナーの3つで構成


もう1つのエリアである「ウンテリジェンスエリア」には、世界のうんこグッズや、著名人が描いたうんこの絵を展示。ホワイトボードに、自分でうんこの絵を描くこともできる。

グッズだけの購入もOK!「UNKO FACTORY」が初登場


うんこミュージアムの公式キャラクター・ウンベルトが鎮座する「ウンベルトの間」。最後にウンベルトと記念撮影をぜひ


暗闇に浮かぶうんこは次々と色を変えていく。この幻想的な通路を通って、外の世界へ


同エリアの隣には“ウンベルトの間”があり、ここがミュージアムの出口につながっている。便器の中に入り、うんこが幻想的な光を放つ暗い通路を抜けると、「UNKO FACTORY」と呼ばれる物販エリアにたどり着いた。

工場をイメージした物販エリア「UNKO FACTORY」


初登場となる「UNKO FACTORY」には、東京限定のアイテムを含む、約50種類のうんこグッズがずらりと並ぶ。他のエリアとは独立しているため、ミュージアムに入場せず、グッズだけを購入することも可能だ。

【写真】うんこグミにうんこハットも…ユニークなうんこグッズ勢ぞろい


ミュージアムの雰囲気と同様に、グッズはどれもカラフルで「カワイイ」という表現がぴったり。また、「UNKO FACTORY」はミュージアム内の様々なうんこや、うんこグッズを作る工場という設定。内装を眺めているだけでも楽しい。

「うんこ」と叫べば間違いなく楽しい


写真右から、うんこミュージアム総合プロデューサーの小林将氏、制作プロデューサーの香田遼平氏


現在、横浜の「うんこミュージアム」は好評につき期間を延長し、9月30日(月)まで開催しているが、「うんこミュージアム TOKYO」の終了日は未定とのこと。総合プロデューサーを務める株式会社アカツキライブエンターテイメントの小林将氏は、内覧会で囲み取材に応じ、まずは半年間で35万人の来場を目指すとした。

小林氏はこれからミュージアムを訪れる人に向けて、「うんこを存分に楽しめる空間になっていますので、あまり考えすぎずに、とりあえず入ってきてもらえたらと思います。横浜に行ったことがある方も、こちらには新しいコンテンツや進化しているものもたくさんあるので、期待して来ていただけたら嬉しいです」とアピール。

一方、制作プロデューサーを務める株式会社カヤックの香田遼平氏は「うんこに対しての固定概念を取り払って『うんこ』と叫べば間違いなく楽しいので。そこは恥ずかしがらず、うんこという固定概念を水に流して、楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけていた。

うんこをエンターテイメントへと昇華させ、 “カワイイ”という新たな価値観を加えた「うんこミュージアム TOKYO」。一歩ミュージアム内に入れば、きっと誰もが笑顔になってしまうはず。自分を開放して、「うんこ」と思い切り叫んで、とびきりカワイイうんこワールドを楽しもう!

水梨かおる

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