目指すは子供たちの秘密基地!キッズファッション専門店「TanTonTan」
東京ウォーカー(全国版)
ブルーとグリーンのストライプの屋根にウッドテイストとレンガが温もりのあるエントランス。ここはベビー&キッズのファッションアイテムが充実した専門店。小学1〜3年をメインに、ベビー服からママサイズのものまで幅広いラインナップが魅力だ。


店内には洋服はもちろん、シューズやバッグ、ヘアアクセサリーなどの小物までがズラリ。「キッズファッションの流行は大人とほぼ同じ。ハイウエストやオフショルダーが流行ればキッズにも登場しますし、バッグやシューズなども同様。なので、うちでもトレンドがそろうように多くのアイテムをそろえています」と店主の遠藤えりさん。
店内にはママのサイズが並ぶ一角も。「お子さんの買い物ついでに、一緒にお母さんの買い物もできたらと思い少しだけ」と、家事に子育てに忙しいママが息抜きできるようにという優しさが感じられる空間となっている。
お客さんが描いた壁紙アートが店内を彩る

元々は2006年に大田区大森で開業した遠藤さん。約7年前に戸越銀座へと移転し、現在の場所は商店街内でさらに移転し、2019年5月に再オープンしたばかりだ。「なるべく自由にレイアウトしたくて、安全を守るべき外側などの部分は業者さんにお願いして、陳列棚や壁紙などは全部自分で作りました」と遠藤さん。

店内正面の大きな壁のアートはお客さんがデザインしたものという。「自分でも何か描けるかなと思ってチョークで落書きができる壁紙にしたんですが、お客さまが“なんでも描けるよ”と声をかけてくださったのでお願いしました(笑)」。時計のかわいらしい装飾に、馬やチョウチョ、リボンといったメルヘンなデザインは、おっとりとした印象の遠藤さんと温かみのある店の雰囲気にピッタリ。

そして、入口横には玩具が用意されたキッズスペースが。「見えないところに落書きされちゃったりすることもありますが、楽しんでくれているとうれしいです」と遠藤さん。収納棚になっている部分が階段の役割も果たしていて、ロフトのような空間になっている。「本当は2階を作ってもっと楽しんでもらいたかったんだけど、在庫商品の棚になっちゃって(笑)。お店のテーマが“秘密基地”なので、キッズスペースも店内のレイアウトも、もっと変化させていきたいです」。
「より多くのママとキッズの役に立てるようになりたい」

お客さんの要望に応えられるように毎週水曜日に買付に行き、仕入れを行なっている遠藤さん。最近ではボーイズ用の甚平を見たお客さんが、女の子用も欲しいと言っていたことから、ガールズ用の甚平を仕入れたそう。
「なるべく安いものをと、プチプラアイテムを充実させています。小さなお子さんを持つお母さんは、毎年シーズンの初めにトップス5枚、パンツやスカートを5枚そろえたいって思うので、店頭に並ぶ商品の約6割を定価の半額にしています。気軽にファッションを楽しんでいただけるように、これからも努力していきたいですね」
商品展開や価格、キッズスペースなど、キッズとママのために趣向を凝らした「TanTonTan」。商店街で唯一の専門店は地域のママの強い味方だ。
※TanTonTanはAmexとJCBの地元を応援するプログラム「SHOP LOCAL」参加店です
CRAING
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