ハイセンスなメンズアイテムがそろう「Walnuts」

食べ歩きの街として親しまれている商店街の中で、唯一のメンズ・セレクトショップが、ここ「Walnuts」。2019年で11年目を迎える同店には、地元だけでなく、遠方からも連日多くの人が訪れている。スタッフは店長の西川修平さんただ一人。ゆえに、親身に対応してくれる接客で多くのファンを獲得している。

恵比寿と岐阜県にも店舗を構える同店では、アメリカやイタリア、フランス、スコットランドなどインポートのアイテムをセレクト。なかでも、屈指のコレクションを誇るのがイタリアのブランド「MANIFATTURA CECCARELLI (マニファッチュラ チェッカレッリ)」とアメリカのシューズブランド「RUSSELL MOCCASIN(ラッセル モカシン)」。特に「RUSSELL MOCCASIN」はデッキシューズやオックスフォードタイプなどラインアップも多彩だ。

学生からシニアまで世代を問わず訪れる同店には、Tシャツやソックス、キャップ、バンダナなどリーズナブルなアイテムも充実。こじんまりとした店内ながら、シューズからトップス、アウター、ファッション雑貨まで幅広い商品がそろっている。

シーズンごとにアイテムをそろえに訪れる常連も

この日訪れていた常連さんは、近隣に住んでいたものの転勤で引っ越してからもずっと同店を訪れているとか。それぞれトータルコーディネートを完成させて買物を済ませると、「アウターはいつごろ入ります？」「来月下旬かな。今年くる素材はね…」と、早くも秋の入荷についての会話を楽しむ3人。

たった一人で店に立つ西川さんは接客での会話を大切にしているのはもちろん、SNSやブログでも情報を発信。新商品を実際に着用しコーディネートしたファッションを掲載していて、サイズ感や着こなし方がわかるリアルな情報を伝えている。こうした細やかな提案も西川さんが信頼される所以。常連客にとって「Walnuts」を訪れることは、すでに日常になっているようだ。

女性客も気軽に通える居心地のよさ

メンズアイテムが中心の同店だが、女性がフラッと立ち寄ったりすることも多いとか。「毎年誕生日やクリスマスに彼氏へのプレゼントを探しにいらっしゃる方もいますね。その時期になると“今年もこの時期が来ましたね”とお話しします」。

下町風情が残る商店街の中でほかとは一線を画し、都会的なアイテムをそろえる「Walnuts」。一見入りにくそうな気もするが、西川さんの人柄に触れると一瞬で安心できる場所とわかる。男性はもちろん、メンズアイテムを取り入れたファッションに挑戦したい女子や男性へのプレゼントを探したい人など、気軽に立ち寄ってみて。きっとお気に入りの一品に出会えるはずだ。

※WalnutsはAmexとJCBの地元を応援するプログラム「SHOP LOCAL」参加店です

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