世界的な英国の乳製品メーカー「ロダス」 クロテッドクリームとスコーンの店が銀座三越にオープン
東京ウォーカー

クロテッドクリームといえば、スコーンに付けて食べる伝統的なクリーム。アフタヌーンティーなどで見かける、イギリスで長年作られていて、脂肪分がバターより低く、生クリームより高いのが特徴。そんなクロテッドクリームが世界的に有名なイギリスの乳製品メーカー「ロダス」の店舗が世界初で銀座三越にオープン。本場のスコーンやクリームを使用したスイーツを気軽に味わえる。
1890年から続く伝統的な製法で作るクロテッドクリーム

ロダスのクロテッドクリームは、地元の濃厚で新鮮な生乳のみを使用して作られる。最大の特徴は「クラスト」の存在。クラストとは、濃厚な生乳から作られたクリームを低温のオーブンでじっくりと蒸し焼きにすることで、クリームの表面にできる黄色い膜のこと。クリームの風味とシルキーな舌触りを保つ落しぶたの役割をする。濃厚なのに口の中でスーっと溶けるほかにはない味わいだ。また、ロダスのクロテッドクリームは、コーニッシュクロテッドクリームとして、シャンパンやパルメザンチーズのように原産地名称保護制度の承認も受けている。
アフタヌーンティーに欠かせないスコーン


イギリスといえばアフタヌーンティー文化。ロダスにも独自のスコーンレシピが存在する。香り高いフランス産の小麦をベースに数種の小麦粉をブレンドし、バター、ヨーグルト、そして、自慢のクロテッドクリームを練り込み、手もみでしっかりと生地にコシをつけ、しっとり焼き上げる。プレーンスコーンは後味にレモンとバニラがほのかに香り、ジャムとクロテッドクリームをのせて、ミルクティーと一緒に味わうのがおすすめ。
ほかにも、クロテッドクリームを生地に練り込み、しっとり焼き上げたバナナブレッドやレモンブレッド、ショートブレッドなどのスイーツを20種以上そろえる。

9月1日(日)からはイギリス直輸入のファッジも並び、ロダスの魅力を存分に味わえる。ロダスのクロテッドクリームとスコーンで本場英国さながらのアフタヌーンティーを楽しんでみては。
岡部礼子
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