香川・瀬戸内の多様な祭礼が大集合 香川県立ミュージアムで「風流(ふりゅう)」開催中

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香川県高松市の香川県立ミュージアムにて9月7日(土)まで、「祭礼百態―香川・瀬戸内の『風流(ふりゅう)』」が開催されている。

虎頭の舞(県指定無形民俗文化財) 東かがわ市白鳥写真は主催者提供


地域社会で長く培われ、今日では地域の誇りや紐帯としての意味も深く認識されている祭礼行事や民俗芸能をテーマにした特別展。 本展では、瀬戸内の祭礼や民俗芸能史を掘り起こすとともに、その発達に大きな影響を与えた「風流(ふりゅう)」の伝播、受容などについて県内外の絵画、歴史、民俗資料から辿る。期間中には、香川の祭礼を体感できる「民俗芸能公演」を開催(無料)。ほか、講演会やシンポジウム、展示担当者による学芸講座、ワークショップなど、大人も子供も楽しめる関連イベントも多数実施する。

【写真を見る】歴史博物館と美術館の機能を併せ持つ香川県立ミュージアム写真は主催者提供


担当者は「『風流』の広がりを絵画・歴史・民俗資料からたどります。特に、香川の祭礼を特徴づける布団太鼓や獅子舞、奴は必見です」と展示の見所を話す。

地域に伝わる“祭礼風流”の多様性がわかる同展。未来の地域文化について考える機会なので、気軽に足を運ぼう。

ウォーカープラス編集部

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