科学技術をわかりやすく!イオンモール四條畷でテクノフェア開催

関西ウォーカー

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 小学生を対象とした、最先端の科学技術を楽しく学べるイベント「テクノフェア in イオンモール四條畷」が、8月21日にイオンモール四條畷(大阪府四條畷市)で開催された。今回で11回目を迎える人気のこのイベントは、主催者の大阪電気通信大学がキャンパスリニューアル工事のため、今回は同モールでの実施となった。

科学技術に興味を持った多くの子供たちが参加した


CG画像の中に、自分が入り込んだ様な写真を撮ることができるコーナー。背景画像は大阪電気通信大学の学生が作成


「iPadを使ったブロックプログラミング」「ホバークラフトを作ろう」「CG合成体験~アニメの主人公に変身して、缶バッジをゲットしよう!~」「基盤ストラップを作ろう」など、10種類ある体験に事前申込みで当選した約370人の小学生が参加した。

パソコンなどの基盤をデコレーションして作る「基盤ストラップを作ろう」


ブロック玩具でアーチなどを作って建築を学べる「見て触って感じる建物や橋のつよさの仕組み」コーナー


瞬発力を測る「あなたは運動神経が良い方ですか?」コーナー。体を科学的に理解することで、無駄のない動きへとつなげることができるのだとか


2020年度から小学校でプログラミングの授業が始まることもあり、希望者が一番多かったプログラミング体験は、同大学が開発したプログラミング言語ドリトルのブロック版を使って、プログラムを作成していくもの。

自分で考えて動かすことができるため、順序立てて考えることを学べ、それが論理的思考を養うことになるのだとか。子供を参加させた保護者は「自分で操作して物を動かすという、貴重な経験ができたと思います」と話し、参加した小学3年男子は「アプリで同じことができるようなので、ダウンロードして家でも挑戦したいです」とかなり気に入っているようだった。

ブロック版になっているので、子供でもわかりやすくプログラムを組むことができる


また「ホバークラフトを作ろう」では、風船やCD盤を使って簡単な工作が行われた。風船がしぼむ時に出る空気をCD盤の下に流して浮上させ、CD盤の動きをスムーズにするという、ホバークラフトの仕組みを学べる。参加した小学5年の男子は「身近なもので面白いものが作れるのが楽しかった。また来年も参加したい」と十分に楽しんだ様子だった。

一所懸命に、工作に励む子供たち


同大学広報課の米田さんは「毎年楽しみにしてもらっているイベントで、ものづくりの楽しさを伝えたいと思い開催しています。難しいと思われがちな科学を楽しく学んでもらったり、物事を科学的に楽しんでもらえれば」と、語った。

小笠智子

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