京都・嵯峨鳥居本「愛宕古道街道灯し」にて「いけばな街道」開催

関西ウォーカー

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いけばな街道の様子(2018年撮影)


8月23日(金)~8月25日(日)に京都市嵯峨鳥居本のまちなみ保存地区で開催される「愛宕古道街道灯し」(嵯峨野保勝会主催)にて、おもに認知症や高齢者の方々が制作した約500点のいけばな作品を展示する「いけばな街道」が開催される。

このイベントは「いけばな療法」の活動の一環で、病気や障がい、生活環境等の影響で社会とのつながりが希薄になりがちな人たちが、いけばなを通して、社会、地域そして文化に積極的に関わり、自らの役割を担うことを目的としている。

認知症や高齢者の方々が制作したいけばな作品を展示


「いけばな街道」では、今年度からスターチスの生産地である「和歌山県JA紀州」、「北海道JA北空知」と連携協力し、日持ちがする花「スターチス」を使用する。花言葉「途絶えぬ記憶」のスターチスを、健康長寿ややさしい社会の実現を願う花として社会に発信していくことが狙いだ。また、このイベントの開催とスターチスの普及により、これからの共生の時代にふさわしく、認知症高齢者など多様な社会的周縁者たちに対する理解が深まり、社会的包摂・活動の重要性に気づく機会となり、健康長寿社会の実現、そして、いけばな自体の新しい役割の普及につながることが期待されている。

浴衣の着付け体験も


また、同志社大学政策学部でまちづくりを学ぶ新川ゼミの協力のもと、町並み保存館にてゼミ生による手作りの射的と輪投げの夜店も出店(料金100円)。その他にも、浴衣着付け体験(料金500円※女性限定先着順)や、同志社大学でキャンドルイベントを通して、地域活性化を行う団体SAPの協力のもと、鳥居本地区を華やかに彩るキャンドルライトアップも開催される。

鳥居本地区を華やかに彩るキャンドルライトアップ


射的の出店も


同志社大学新川ゼミ


篠原賢太郎

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