平成のロングセラーが令和に大復活!松屋の「ビビン丼」実食レポート
東京ウォーカー(全国版)
平日忙しく働く社会人や単身者の中には、朝昼晩すべて独りで食事という方も珍しくなく、近年“おひとりさま”のごはんスポットが注目を集めています。その中で注目なのが外食チェーンの『松屋』。メニューが豊富なのはもちろんのこと、なんと2週に1度の火曜日に新メニューが登場。ウォーカープラスでは松屋の期間限定新メニューを紹介し、「今週のひとりごはん」をサポートしていきます。第5回目は、9月3日(火)から登場する夏のスタミナ食にピッタリの「ビビン丼」(490円)をご紹介します。

「ビビン丼対決」で見事勝利!公約通りにレギュラー化
松屋の「ビビン丼」は2017年8月に販売終了した、かつてのレギュラーメニュー。豚肉をメインに根菜きんぴら、キムチを一緒に鉄板で炒め、コチュジャンの風味をきかせた甘辛タレで仕上げた一品でした。そんなビビン丼ですが、令和がはじまってすぐの5月7日から6月上旬までの限定メニューとして、そして令和最初の新メニューとして復活! 時を同じくし、牛肉と根菜きんぴらや小松菜ナムルを使った新作「牛ビビン丼」も限定販売しての「ビビン丼対決」が実施され、5月20日までの期間中で販売数の多かったビビン丼を2019年秋以降のレギュラー化として検討する、としていました。

その結果、豚肉を使ったビビン丼が僅差で勝利。そして9月3日、公約通りに復活! 早速ビビン丼を味わうため、松屋本郷三丁目店にお邪魔しました。

青春の味!「匙が止まらない」とはこのこと
松屋本郷三丁目店にはお昼時前にお邪魔したのですが、東京メトロの駅から徒歩1分と近いこと、オフィス街であることに加え、大学も近いことからか、訪れる人が後を絶たず、お店の中は活気があります。ビビン丼は個人的に学生時代から大変お世話になったメニューで、いわば青春の味に久しぶりに出会えるのかと思うと、食べる前から胸が高まります。
店内に入り、食券販売機でビビン丼の食券を購入。空いている席に座り、セルフサービスの店舗ゆえ、食券番号がアナウンスされるのを待ちます。しばらくすると番号が呼ばれたので、取りに行くと懐かしのメニューが目の前に! トレイを持つと、そのズシっとした手応えに、思わず笑顔がこぼれます。

ほかほかご飯の上に乗るのは、豚肉、根菜きんぴら、キムチを一緒に鉄板で炒め、コチジャンで味付けした盛りだくさんの具。そして中央に半熟玉子と、輪切りのネギと刻みノリが彩りを添えます。

スプーンがついてくるので、丼にかぶりつくことに抵抗のある女性にはうれしい配慮でしょう。ビビン丼の醍醐味は、ズバリ「混ぜること」。中央にある半熟玉子を割ると黄身がトロリ。

その様子をまずは鑑賞。それから、見た目はちょっと悪くなってしまうのですが、一気にかき混ぜます。そうするとおいしさが一段とアップ!

早速スプーンでひとすくいしてパクッと。

少しピリ辛な味付けは残暑厳しい今の時期にピッタリ。ちょっとバテ気味で食欲がないときでも、甘めのコチジャンの味でスプーンが進みます。時折、ネギや根菜の歯応えが食感にアクセントを加えます。人気があったのもうなずけます。そして途中で口直しのお味噌汁。松屋はすべてのメニューにお味噌汁がついてくるのがうれしいところです。

オススメは卓上のバーベキューソースを数滴たらすこと。甘さが増して、さらに食が進むこと間違いありません!この味変はぜひお試しいただきたいと思います。

あっという間に、ご飯一粒残さずに頂いてしまいました。

今回試したのはこのメニュー

松屋の担当者が「あの伝説のメニュー『ビビン丼』がレギュラーメニューとして帰ってきます!松屋フリークの方はもちろん、初めての松屋ユーザーも是非お試しください!」と力を入れるビビン丼。ビタミンたっぷりの豚肉を中心に、根菜きんぴら、キムチと野菜がいっぱい乗った一品は、従来の丼モノから抱く野菜不足のイメージとは異なるヘルシーな一品ですので、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。

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栗原祥光
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