福岡の夏を締めくくるSunset Live 2019!編集部スタッフが参加した2日目の様子をリポート!
九州ウォーカー
福岡の夏を締めくくる毎年恒例の音楽フェス「Sunset Live」が、9月7日(土)・8日(日)の二日間に渡って開催された。夏の終わりを惜しむたくさんの人たちが糸島市の芥屋海水浴場の特設会場に詰めかけた。昨年に続き、今年も九州ウォーカー編集部のスタッフも参加。今回は2日目の様子をリポート!
強力なラインナップにテンションアップ!

台風の影響で天候不良も危惧された中、奇跡的にも天気に恵まれ蓋を開ければ例年以上の音楽フリークが大集合。昨年同様、5つのステージで様々なアーティストが最高のパフォーマンスを披露した。取材チームが訪れた2日目は、地元福岡のバンド・yonawoや向井太一のステージでスタート。その後は、近年海外での活動が話題のガールズバンド・CHAIやMPCプレイヤーのSTUTSなどが夏を忘れさせてくれない熱いライブで会場を盛り上げた。


海側に作られたメインのBeachステージは、4年連続出場のnever young beachが登場する頃にピークを迎え、ネバヤンファンだけでなく、フロア中が一気にヒートアップ!

never young beachの後にBeachステージ登場したのは初出場のくるり。フロントマンの岸田繁が「ええとこやね、ここは」と、一言発して音を鳴らし始めると、そこからは一気にくるりワールド全開。ハイウェイや東京など、くるりファンは涙なしには観ていられないセットリストだった。ヘッドライナーのSKY-HI×SALU、SIRUPなどがステージを締めくくると、恒例の花火が上がり、夏の終わりを告げてくれた。
音楽だけじゃない「Sunset Live」らしさが魅力


音楽以外にも、様々な楽しみ方ができるのが「Sunset Live」の魅力。福岡の有名店をはじめ地元糸島の飲食店も出店したフードエリアは、多彩なフェス飯やドリンクを用意。海辺の砂浜には、テントやシートを広げて、海風に乗って届いてくる音楽を聴きながらゆっくり黄昏れたり、海水浴やSUP体験をしたり、それぞれが自由に楽しむ空間が広がっていた。大人はもちろん、子供だけの遊び場もあるので子連れファミリーも気兼ねなく楽しめるのが「Sunset Live」らしさ。毎年2万人近くの人が訪れる理由は、音楽だけではない「Sunset Live」らしいこの独特の空気感に魅了された人が多いからだ。






「夏の終わりはサンセットで」というサンセットファンは多い。この日のために一年がんばって、この日が終わればまた一年がんばる。太陽が沈み、音が止まって暗くなった会場の真上に上がる花火を見上げながら、また来年もここに来られることを願って、明日からもまた仕事頑張ろうと思った人も少なくないと思う。「Sunset Live 2019」の2日目は、毎年ここにある夏の終わりの一日だった。
森川和典
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