コキアを見たあとは、「海鮮どんぶり亭」で海の幸たっぷりのお昼ごはん!

東京ウォーカー

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秋のおでかけシーズンまっただ中。茨城県の国営ひたち海浜公園では、10月上旬からコキアが少しずつ紅葉し始め、見頃を迎える。丸くモコモコした真っ赤なコキアが一面に敷き詰められた絶景は、一度は見ておきたいもの。キュートなコキアに心が癒されたあとは、大洗ならではのランチを楽しもう。せっかく茨城の海沿いまで足を延ばしたなら、やっぱりおいしい魚料理が食べたい!そこで、国営ひたち海浜公園から海沿いをドライブして約10kmの大洗町にある、海鮮どんぶり亭に行ってみた。

海鮮どんぶり亭は、大洗海鮮市場の建物の右側にある。「おなかペコペコ。おいしい海鮮料理が食べた~い!」と意気込む、モデルの垰(たお)ともこさん


海鮮どんぶり亭は、大洗漁港付近にある食事処。大洗漁港で水揚げされた鮮魚、貝類などを取り入れた、バリエーション豊かな約10種類の丼類と、入荷状況によって内容が変わる、旬の日替わり定食などを提供する。10月から冬の間は、大洗名物の「アンコウ鍋」(1人前2300円)も登場!

同店の定番は、茨城弁の「頑張ろう」がネーミングの由来となっている「がんばっぺ定食」。これは、注文を受けてから焼きあげるハマグリ、赤エビ、大ぶりなホタテの浜焼きをはじめ、地魚の唐揚げ(10月からはアンコウ)、大洗産釜揚げシラスを使用したシラスおろしなどがセットになった、ボリューム満点の特別メニューだ。漁港近くだからこその新鮮な素材をふんだんに使用した定食をぜひ堪能あれ。

浜焼き3種がメインの豪華な「がんばっぺ定食」(1980円)。シラスおろし、地魚の唐揚げ、小鉢2つ、ご飯、カニ汁が付くので大満足間違いなし!※内容は季節によって変更


定食を食べて、ご満悦の垰さん。「焼きたての浜焼きは最高です!シラスも大洗産で新鮮なので、おいしいです」


併設している大洗海鮮市場の店頭では、浜焼きの実演販売も行っている。1品300円~とリーズナブルな赤エビ、ホタテ、ハマグリ、サザエ、ホンビノス貝、それから高級なアワビ、金目鯛の開きまで約15種類もそろい、目移りしそう。ご飯とカニ汁付きのライスセット(300円)もあるので、いろいろな浜焼きをおかずに食事をするのもありかも。市場では、地元大洗沖・鹿島灘で水揚げされた、獲れたてピチピチの魚介を直売。鮮魚以外に、魚の目利きであるスタッフ厳選の塩辛、佃煮などの加工品も多数並ぶ。

赤エビ、ハマグリ、ホタテの浜焼きの実演。次第に香ばしい匂いが漂って食欲がわいてくる


「がんばっぺ定食」を食べたあとにも関わらず、海の幸の香りと、こんがりおいしそうな焼き色に誘われて、「別腹です(笑)」と思わず購入!


漁港の町・大洗には、おいしい店がまだまだある。なかでもおすすめしたいのが、大洗町漁協直営店の「かあちゃんの店」。地魚・魚介の材料をメインに、“漁協のおふくろさん”たちが腕を振るった料理を楽しめる。時季によって変わる鮮魚を使用した「旬のおさしみ定食」(1800円)や、名産の生シラスがたっぷりの「生しらす丼」(1100円)といった、話題の逸品を試してみたい。

ランチ時には行列ができるほど人気の「かあちゃんの店」


大好評の「生しらす丼」には、港町ならではの獲れたて生シラスを使用。鮮度の違いを確かめたい


小林智明

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