持田優奈(青春高校アイドル部)「ライブは、緊張よりも楽しもうという気持ちの方が上回っています」

9月28日に開催される、日本最大級のファッションイベント「ガールズアワード」(Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER)のランウェイに、「青春高校3年C組」のメンバーとしてひとりで出演する持田優奈さん。

そんな持田優奈さんは、「青春高校3年C組」に出演、「青春高校3年C組女子アイドル部」にて、「サンダルガール」「青春のスピード」の2曲のセンターとしてアイドルの活動も行なっている。先日行われた豊洲PITでのKICKOFFライブやデビューについてお話を聞かせていただきました。

アーティストのひとりであるという意思を強くもつようになった

――「テレ東音楽祭2019」に、センターとして出演以来、これまで、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(通称TIF)「@JAM EXPO 2019」など大きな舞台に次々と出演されていますが、気持ちに大きな変化はありましたか。

【持田優奈】「青春高校3年C組」の番組やスタジオ公演だけでなく、番組の外のひとつひとつの大きな舞台に立つときに、乃木坂46さんやAKB48さんと同じように私もアーティストのひとりであるという意思を強くもつようになりました。

TIFや@JAMなど、「青春高校3年C組」のことを知らない方が見てくれるステージに立つときは、私たちの爪あとを残し、見ている方に印象を与えたいです。新しくファンになってもらえればいいなということをいつも思いながら出演するようになりました。

――大きなステージに出演する機会が増えてきましたが、いまでも緊張しますか。

【持田優奈】緊張よりも楽しもうという気持ちの方が上回っています。大きなステージに立てることはそんなに多くあるわけではありませんので、緊張は忘れておもいっきり楽しもうということだけをいつも考えています。

なので、パフォーマンス中も緊張してなくて、楽しくてあっという間に終わっちゃいます。

――ライブを見に来ているファンの顔を見る余裕はありますか。

【持田優奈】はい。ファンの皆さんが私たちを応援しに来てくれていますので、一人ひとりの顔を見るようにしています。「サンダルガール」の間奏の、自分の振りの時に、指で3回打つ振りがあるんですけど、いつもファンの方の顔を見てターゲットを決めて、3人のファンを打っています(笑)。

スタジオ公演では、全員の顔を見るように心がけています！

自分ひとりでランウェイを歩くのは、初めてのことですのでがんばります！

――豊洲PITでのKICKOFFライブは大変な盛り上がりでした。どんなお気持ちでしたか。

【持田優奈】当日を迎えるまで、いろいろなことが多すぎて、いいパフォーマンスができないんじゃないかと不安な気持ちでいっぱいだったんです。だけど、里世ちゃん(村西里世さん)の卒業や、「青春高校3年C組」メンバー全員で出演するのはウインターライブぶりだったり、デビューのKICKOFFと、前向き内容のライブでしたので、気持ちを切り替えてステージに立ちました。

あとは、たくさんのお客さんの見ているステージに立つのが、自分は本当に好きだということをあらためて感じました。

『Overture』が流れて、『青春のスピード』を歌い始めたときに、緊張はどっかに行ってしまって、気持ちが高ぶり、本当に楽しくてたまりませんでした。

――デビューが決まっていますが、どんな気持ちで今後活動して行こうと思っているか教えて下さい。

【持田優奈】日ごろから、「青春高校3年C組」メンバーとしての責任感を持って、意識を高めています。デビューに向けて「青春高校3年C組」がもっと飛躍できるように何ができるか考えている最中です。

――日本最大級のファッションイベント「ガールズアワード」への出演が決まりましたね。今の気持ちを教えて下さい。

【持田優奈】モデルさんや女優さん、アイドルの皆さんなど知名度のある方がランウェイを歩かれるファッションイベントで、自分ひとりで歩くので緊張しています。夏に出演した「TGC」(TGC teen 2019 Summer)は、「青春高校3年C組」のメンバー8名と一緒だったんですけど、今回の「ガールズアワード」でのファッションショーで、自分ひとりでランウェイを歩くのは初めてのことですのでがんばります！

ウォーキングやポージングなどを練習中で、電車での移動中なども頭のなかで意識しながら立ってみたりしています。

「青春高校3年C組」の持田優奈とは違う、きれいにかっこよく歩いたひとりのモデルの持田優奈になれるように、皆さんにそのギャップを感じてもらえるようにがんばります！

――最後にひと言お願いします。

【持田優奈】もっともっと勢いをつけてファンの皆さんやスタッフさんの期待に、自分が有名になって応えて、恩返しをしたいと思います。自分を応援してよかったなと思えるような人になれるようにこれからもがんばります！

撮影＝石塚雅人

ウォーカープラス/野木原晃一