<ラーメンWalkerグランプリ2019>宮崎の本当に旨い店ベスト3

九州ウォーカー

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ラーメンのプロ集団・百麺人とラーメンファンの投票による、九州エリアのグランプリが決定!地域の特色や店主のこだわりが光る数々の名店を、県別に一挙紹介する。今回は宮崎のトップ3をご紹介!

第3位「らーめん本舗 さといも 本店」/ 宮崎市


肉大盛(730円)。鶏と醤油をとことん突き詰めた、旨味と香りが鮮烈なネオ清湯 / らーめん本舗 さといも 本店


宮崎県産豚の背骨から取ったスープに、まろやかな醤油ダレで味付けする宮崎ラーメンの店。あっさりながらもコクのあるスープと、隣接する製麺所で作る中太ストレート麺のバランスがいい。毎日2回に分けて約40㎏を仕込む、県産豚のバラ肉で作ったチャーシューが8枚のる「肉大盛」が人気だ。「肉大盛」(730円)はモヤシとメンマの下にも、厚く切られた豚バラチャーシューがたっぷり入る。自家製のニンニク醤油を加えて食べるのもおすすめ。

カウンター、テーブル、座敷を完備 / らーめん本舗 さといも 本店


[らーめん本舗 さといも 本店]宮崎市大島町原ノ前1445-107 / 0985-32-6868 / 10:30~22:00 / 水曜休み(祝日の場合翌日)

第2位「ラーメン洋」/ 宮崎市


【写真を見る】ラーメン(550円)。店主が情熱を詰め込んだコク豊かな一杯を堪能! / 第2位「ラーメン洋」


オープンから8年。丁寧な仕事から生まれる深い味わいのスープで、多くのファンの心をつかむ人気店。しっかり磨いた豚の頭骨のみを強火で約12時間煮込み、乳化。できる限り脂を取り除くことで、すっきりしつつもコク深いスープが完成する。自家製の辛子高菜やニンニク醤油を加えるのもいい。「ラーメン」(550円)は、昔ながらの宮崎ラーメンをイメージして作り上げたという一杯。旨味とコクをしっかりと感じられるうえ、すっきりとした味わい。

木の温もりが感じられる店 / ラーメン洋


[ラーメン洋(よう)]宮崎市恒久4482-2 / 0985-51-8005 / 11:00~17:00 / 水曜休み(祝日の場合営業)

第1位「来々軒」/ 小林市


チャーシューメン(900円)。優しさが染み渡る3世代で守る故郷の味 / 来々軒


福岡の久留米で修業を積んだ初代の川南輝夫さんが、1961年に創業。あっさりとした豚骨スープがベースとなる"宮崎ラーメン”のなかでも、さらにあっさりとした味わいの豚骨ラーメンが自慢だ。スープには豚のゲンコツのみを使っており、細かな火力調整によって程よいコクを生み出している。麺は、キレのある薄口醤油で味付けしたスープとの相性を考え、地元の製麺所と試行錯誤の末に完成させた。スープに野菜の甘味が十二分に溶け出した「チャンポン」( 700円)も人気がある。

3代目の川南勝裕さん。「店のラーメンは、自分も子供のころから親しんだ味です」と話す勝裕さんに代替わりし、昔ながらの味を引き継いでいる / 来々軒


現在は孫の勝裕さんを中心に、3世代で厨房に立ち、半世紀を超えて愛される味を作っている。「チャーシューメン」(900円)は常連客にも人気の一品。麺をおおい尽くすチャーシューは、スープと同じ薄口醤油で仕上げた豚バラ肉。食べやすいよう薄くカットされており、スープ、細麺、チャーシューを一緒に頬張れると好評。

カウンターと座敷を設ける店内 / 来々軒


[来々軒(らいらいけん)]宮崎県小林市本町32 / 0984-22-2334 / 11:00~19:00(LO18:00) / 火曜休み

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定なや店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部

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