畦地版画の表現に注目!愛媛県宇和島市で「畦地梅太郎 しましま展」開催中
東京ウォーカー(全国版)
愛媛県宇和島市の畦地梅太郎記念美術館で11月18日(月)まで、「畦地梅太郎 しましま展」が開催されている。

畦地(あぜち)梅太郎は、現在の宇和島市三間町出身の版画家。初期は都会風景を手がけるが、帰郷したのを機により自然へと向かい、やがて山や山男を主題とした独自の世界を確立した。作品の中に見られる“しましま”の表現は、山男の存在や気持ちをより鮮明に語らせているようにも感じさせる。本展は、その“しましま”の表現に焦点をあてている。

担当者は「畦地版画を代表する山男ですが、梅太郎は『山男は自分自身です』と語っています。自身の『気持ち』という形の無いものを、目に見え、形あるものにするために、梅太郎は山男を出現させたのです。そして、ポスターになっている作品『鳥をいだく』は、作品と併せて版木も展示しています。どのような彫りによって作品が誕生しているのか、制作の過程を垣間見ながらご覧ください」と展示の魅力について話す。
作品だけでなく版木も見られる貴重な展示。まだ訪れていない人は畦地梅太郎記念美術館に行こう。
ウォーカープラス編集部
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