もらってうれしい昔ながらの味!京の台所「錦市場」で見つけた老舗自慢の逸品手みやげ5選
関西ウォーカー
400年以上の歴史を誇り、手みやげにも最適な京都グルメがそろう京の台所・錦市場。野菜や魚、漬物などさまざまな店が軒をつらね、歩くだけでもウキウキと楽しい気分に。昔ながらの対面販売の店が多く、お店の人におすすめの調理法や保存法などを気軽に質問できるのも魅力の一つ。試食ができる店もあるので、いろいろ試しながらお気に入りを見付けよう。アーケードなので、天気を気にせずゆっくり買物できる。<※情報は関西ウォーカー(2019年21号)より>
「枡俉 本店」柚子べったら
昭和5年創業の京漬物店「枡俉 本店」。創業以来の味を守る、名物の京風奈良漬をはじめ、サラダ感覚で味わえる季節野菜の漬物など30~50種がずらり。試食ができるのでぜひお試しを。


「旬の野菜を漬け込んでいます。秋冬に人気の千枚漬、定番のすぐきなどは『京ブランド』食品への認定も」とスタッフの小川祐希さん。
■枡俉 本店<住所:京都市中京区東魚屋町181 電話:075-211-5346 休み:なし>
「錦 京野菜 川政」万願寺とうがらし
京野菜をはじめ、京都で採れた旬の野菜や果物が並ぶ、料亭御用達の名店「錦 京野菜 川政」。品ぞろえがよく目移りしそうだが、おいしい食べ方を丁寧に教えてもらえるので気軽に相談して。


「旬の京野菜をそろえてます。10月下旬まで大粒の丹波栗、10月下旬から12月上旬には甘味が強い大江の柿もおすすめ」と店主の野川邦夫さん。
■錦 京野菜 川政<住所:京都市中京区大文字町597-1 電話:075-221-3773 休み:水曜>
「田中鶏卵」京だし巻き(小)
「田中鶏卵は上質な昆布と削り節を贅沢に使った京だし巻きが名物。錦市場にある料理道具の名店「有次」に特注した銅鍋を使って、熟練の職人技でいっきに焼き上げ、ふんわりした口当たりに。


「旨味調味料を一切使わず、ダシと卵の旨味で勝負!ユネスコの無形文化遺産に登録された“和食”の味を!」と店主の田中久美子さん。
■田中鶏卵<住所:京都市中京区東魚屋町185 電話:075-221-2094 休み:なし>
「のとよ」お茶漬 鰻
明治45年から続く川魚専門店「のとよ」。ウナギを筆頭にコイやドジョウなど珍しい川魚がそろうものの、いずれも調理済みなので初めての魚にも挑戦しやすい。国産ウナギの蒲焼きも人気。


「創業時の味を受け継ぐ秘伝のタレを付けて、備長炭で焼きます。締めたてを調理したアユやイワナも絶品です」と店主の三田冨佐雄さん。
■のとよ<住所:京都市中京区錦小路通御幸町西入鍛治屋町216-2 電話:075-221-3774 休み:なし>
「畠中商店」鯖寿司
家庭的な雰囲気の鮮魚店「畠中商店」。全国からその時期に一番いい状態のサバを入荷して作る鯖寿司は「肉厚で生っぽい食感が最高」と大好評。数量限定なので早めに来店を。


「手ごろな価格の鯖寿司のほか、干物や日替りの焼き物も人気。甘さ控えめに仕上げたちりめん山椒もぜひ」と店主の母・畠中幸子さん。
■畠中商店<住所:京都市中京区錦小路通堺町東入ル中魚屋町489 電話:075-221-0843 休み:水曜>
■錦市場<住所:京都市中京区錦小路通 電話:075-211-3882(京都錦市場商店街振興組合)>
関西ウォーカー編集部
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