松屋の「新米フェア」を記念して勝手に「ご飯が進むおかずグランプリ」を選んでみた

外食チェーンの「松屋」では新米の季節にちなんで、10月1日(火)15時から10月8日(火)10時まで「新米フェア」を実施。同店では一粒一粒にハリがあり噛み応えのある「あきたこまち」を使用しており、期間中は定食メニューを注文するとライス大盛が無料サービスになるというお得なフェアです。ちなみにライス特盛は通常別途100円のところ40円になるという大盤振る舞い！大食漢の記者はお米が大好物。そこで松屋レギュラーメニューとして販売している定食「牛焼肉定食」「カルビ焼肉定食」「豚肩ロースの豚焼肉定食」「豚肩ロースの生姜焼定食」「ブラウンソースハンバーグ定食」「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」の6種類を注文し、すべてを食べてどれが一番ご飯が進むのか、選んでみました！

正直、どれも美味しそうです！

ご飯に巻いて楽しめる「牛焼肉定食」

まず一品目は「牛焼肉定食」600円(税込)。焼き肉のタレをかけていただきます。ご飯に巻いて食べると、牛脂と肉の味わいがタレと一体となってご飯が止まりません！

いきなり「コレで決定！」と言いたくなるのですが、次のメニューに進みます。

肉と脂のバランスが絶妙「カルビ焼肉定食」

続いて「カルビ焼肉定食」660円(税込)。こちらも焼き肉のタレをかけていただきます。

一切れあたりの肉面積が小さいためご飯の上に置いて「カルビ焼肉丼」としていただきます。牛焼肉定食とは脂の質が異なりスッキリ感は上。さらに肉の味も◎。なるほど60円の差だけはあります。これまた箸が止まりません。

あっさりさっぱり「豚肩ロースの豚焼肉定食」

続いて「豚肩ロースの豚焼肉定食」600円(税込)。

こちらは大根おろしの上にポン酢をかけていただきました。それまでのコッテリ味から一点してのさっぱりした味わいは、まろやかな塩味と相まって飽きの来ない味わい。そのうえしっかりとした肉の歯応えも。

これまたご飯が進んでしまいます。

これぞ鉄板！「豚肩ロースの生姜焼定食」

そして焼き肉系定食の最後を飾るのは「豚肩ロースの生姜焼定食」660円(税込)。

ショウガのよい香りが、食欲に火をつけます。豚生姜焼きとご飯が合わないわけはありませんが、松屋の生姜焼きは、ちょっと濃いめの味付けで、ご飯の甘さを引き立たせます。肉と野菜を一緒に巻いて食べるもよし、ご飯と肉を一緒に食べるもよし。

ここまでの暫定1位は生姜焼定食です！

ご飯が進みすぎて「特盛」ご飯追加注文！

ここまでの4品で大盛りご飯をすべて食べてしまう予想外の展開に。やばい!ご飯が足りない!! 追加注文しなければ。それもすべて「パリッとした新米」が美味しいから。まだお腹に余裕があるので、特盛単品260円（税込）を追加。

お茶碗を持つとズシッとした手応えに「最初からこれ（特盛）にすればよかった」と思いながら、残り2品をいただきます。

欧風ソースが◎「ブラウンソースハンバーグ定食」

特盛ご飯が届いたところで「ブラウンソースハンバーグ定食」600円(税込)をパクリ。フランス産マッシュルームの入ったブラウンソースとご飯の相性は抜群で、さらに肉厚のハンバーグが食べ応え十分。

特盛ご飯が見る間もなく消えて行きます！

まろやかな風味の「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」

ラスト1品、もうお腹いっぱいなのですが、最後に「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」680円(税込)をいただきます。

前出の「ブラウンソースハンバーグ定食」に目玉焼きが乗った一品。この目玉焼きが良い仕事をするではありませんか！　トロッとした黄身がブラウンソースに混ざり、味に奥深さとまろやかさを加え、ご飯と一緒に食べた時の味わいは、まさに美味。「卵かけご飯」だけでもご馳走なのに、そこにブラウンソースとハンバーグが加わるのですから、無双の一言です。

あっという間に特盛ご飯が消えてしまいました。

“勝手に”ご飯が進むおかずグランプリは「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」に決定！

こうして6品すべてを公平(?)に実食。すべてが「ご飯に合う」のですが…。

その中で個人的に強いて「コレ」を選ぶなら「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」でした！

欧風ソースと黄身、そしてハンバーグという3つの味が楽しめるので、その度にご飯が進みます。松屋の担当者が「本当に大丈夫ですか？」と心配する中、大盛りご飯と特盛ご飯に6種類のおかずを残さずに頂いてしまったのですが、ぺろりと行けてしまったのも、ご飯とおかずが美味しいから。

以上、新米のおいしいごはんを手軽に、おなかいっぱい食べたい方は、“勝手に”ご飯がススムおかずグランプリをぜひ参考にして、食欲の秋、新米の秋、松屋で美味しいご飯を心ゆくまで堪能してください。

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栗原祥光