ポッター平井の激推しアイドル！第205回「寺嶋由芙」インタビュー

「ゆっふぃー」こと寺嶋由芙が、約5か月ぶり通算11枚目のシングル『恋の大三角関係』を9月18日にリリース！発売当日、大阪でリリースイベントを行う直前の彼女を直撃しました。

●2019年の夏を振り返る

――ゆっふぃーと仲良しのほわどる(WHY@DOLL)さんからメッセージをお預かりしています。

浦谷はるな「ゆっふぃーさんのような、多方面に気を遣える女性になりたいと思っています」

青木千春「私たちと一緒に3人でサンリオピューロランドに行きたいです！」

――はーちゃん(浦谷)からのメッセージについてはいかがですか？

寺嶋「ありがたや～ですね。でも、ほわどるちゃんと髙橋麻里ちゃんと上野優華ちゃんと一緒によく話をするんですけど、ほわどるちゃんが気を遣って、バランスを取ってくれている感じなので、ほわどるちゃんこそ気遣いの2人だと思います」

――ちはるん(青木)からはデートのお誘いです。

寺嶋「行きましょう！10月14日に、ほわどるちゃんとさせていただくツーマンライブの打ち合わせをLINEでしているので、ピューロランドの打ち合わせもします(笑)」

――ちはるんは「3人それぞれ推しキャラが違うので、推しかぶりしません！」とも言っていました(笑)。ピューロランドデートが実現したら、SNSで報告して下さい！さて、ゆっふぃーさんといえば、ゆるキャラが大好きということで、先日、千葉県の成田エアポートレストハウスというホテルの「うなりくんルーム」に泊まっていましたね。

寺嶋「ベッドの両脇に、うなりくんのぬいぐるみが置いてあったり、そのお部屋だけの特大うなりくんもあったりして、すごくかわいかったです。キュンときました」

――7月にマルベル堂さんからプロマイドが発売されて、月間売り上げランキングで、ずっと1位をキープしていた西城秀樹さんを抜いて、初登場1位を記録しました。そもそも、プロマイドを発売することになったいきさつは？

寺嶋「マルベル堂さんが全国のゆるキャラのプロマイドをたくさん出されていて、その繋がりで、ゆっふぃーさんも是非って言っていただいていたんです。7月は私の生誕ライブが東京であったので、地方から遠征してくれるヲタクのみんなも買えるんじゃないかなと思って、そのタイミングで発売させていただきました」

――1位といえば、TIFの企画、アイドルクイズ王決定戦で優勝！見事に2連覇を果たしましたが、今年は追われる立場で、プレッシャーはなかったですか？

寺嶋「緊張しました。初代クイズ王の称号をいただいた後、『99人の壁』(フジテレビ系で放送中のクイズ番組)にも出演できたり、お仕事の幅が広がったので、もう1年ぐらいはその座を奪われたくないなと(笑)。でも、クイズは出たとこ勝負なので、緊張感がありました」

――今年の夏も全国を駆け回っていましたが、8月29日の公式LINEで「明日、北海道に行きま～す。なに食べたい？私は絶対サーモン」とありましたが、食べられましたか？

寺嶋「食べられなかったんですよ～。入ったお店でサーモンが売り切れていて…。だから代わりに牡蠣を食べました」

――他に北海道で食べたものは？

寺嶋「新千歳空港にあるサンリオのカフェで、ポムポムプリンのオムライスを食べました」

――新潟にも行っていましたね。

寺嶋「新潟のゆるキャラたちが来てくれて、リリースイベントを盛り上げてくれたり、地元の食材を使っている、おしゃれなレストランに連れて行ってくれました」

――ゆるキャラたちと食事するのはレアですね(笑)。そしてこの夏は、もともとソロで活動していた仲間、戦友とも言える小桃音まいさんが卒業ということで、卒業直前にライブで共演されていました。

寺嶋「まいにゃ(小桃音まい)さんと、きっか(吉川友)さんと3人でライブをさせていただく機会も多かったので、最後にまた集まれて嬉しかったです。まいにゃさんのステージも観させていただいたんですけど、凛としていて、かっこよかったです」

――9月18日にニューシングル『恋の大三角関係』をリリース！今作もインパクトのあるタイトルですね。

寺嶋「zoppさんに作詞していただいたんですけど、タイトルも面白いですし、気になるフレーズも多いと思います。夏の大三角形の星座にかけて、男女の三角関係を歌っているんですけど、メロディーは疾走感があるので、せつない歌詞と、明るい曲調のギャップを楽しんでいただけたらと思います」

――MVでは制服を着て、女子高生役を演じています。

寺嶋「どうしてなんでしょうね～。恐ろしい世の中ですよ(笑)」

――自転車で走ったり、JKしてますね～。

寺嶋「本当に大丈夫なんですか？という気持ちでJKを演じていたんですけど、みんなが大丈夫だよって言ってくれるから、それを信じて(笑)。高校生の三角関係を描いたストーリー仕立ての映画のようなMVになっているので、どういう結末に至るのか、というところに注目して観ていただきたいです」

――まさかの結末ですよね(笑)。撮影の時の裏話を聞かせて下さい。

寺嶋「ずっと制服で撮影していて、夜になってからアイドル衣装に着替えたんですけど、落ち着きました。私が着るものはこっちだ！って思いました(笑)」

――『恋の大三角関係』の振付を担当したのが、虹のコンキスタドールの的場華鈴ちゃんということで、アイドルファンの方は曲のタイトルから、その繋がりがわかって、ニンマリすると思いますが、的場華鈴先生の振付はいかがでしたか？

寺嶋「ご本人もアイドルなので、振りコピのしやすさを特に意識して、作ってくれました。ただ、大人数の虹コンちゃんの運動量とほとんど変わらない振付なので、大変です。どこで息すればいいんだ!?みたいな(笑)」

――華鈴ちゃんは「ゆっふぃーさん、覚えるの早すぎて、すぐレッスン終わっちゃいました」とツイートしていました。

寺嶋「私はソロなので、フォーメーションがないこともあって、虹コンちゃんと比べて、振り入れが早かったと思うんですけど、空いた時間は、どうやったら私たちはもっとインスタ映えするんだろうっていう話をしたりして、楽しく過ごしました(笑)」

――この曲の主人公の女の子が好きな男の子は親友の女の子のことが好きという三角関係ですが、もし、ゆっふぃーが同じ立場になったら、どうしますか？

寺嶋「親友が彼のことを眼中になかったら、頑張るかもしれないですけど、親友も彼のことを好きだったら、すぐに諦めると思います。そっと身を引きます。どうぞご自由にって(笑)。面倒くさいことは避けて生きていきたいので(笑)」

――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

寺嶋「『恋の大三角関係』は、おかげさまで11枚目のシングルになるので、そのことに感謝しています。今後もビックリしてもらえるようなことをやっていきたいなと思っていますので、次はどんな曲が来るのかなって、楽しみにしてもらえるようなアイドルでいたいなと思います。これからも末長くよろしくお願いします！」

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https://yufuterashima.com/　

【取材・文・写真＝ポッター平井】

＜ポッター平井・プロフィール＞

構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

ポッター平井