Mattも笑顔に!レッドブルの“おバカ”レースで大盛り上がり
東京ウォーカー(全国版)
10月6日、よみうりランド園外の特設会場(東京都稲城市・神奈川県川崎市)にて、「Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019(レッドブル・ボックスカート・レース東京2019)」が開催された。人気動画クリエイターの「水溜りボンド」ら計60チームが出場し、そのレースの“おバカ”っぷりに会場は大盛り上がりだった。

同イベントはユニークな“手作りカート”レース。カーブやジャンプ台などの障害物が設置された、全長およそ300メートルの坂道を“動力を搭載しない自作カート”で走り、そのカートのクリエイティビティやタイム、レース前のパフォーマンスで競うレースとなっている。今回は、動画クリエイター「水溜りボンド」や「東海オンエア」らのチームを含め、計59チームが参加。

そして、今をときめくタレントのMatt(アーティスト)をはじめ、高梨沙羅選手(スキージャンプ、レッドブル・アスリート)、山本雅史氏(ホンダF1マネージングディレクター)、世界No.1B-Girlのami(Red Bull BC One World Final 2018年初代世界女王)、久保田雅人氏(NHK教育テレビ「つくってあそぼ」ワクワクさん)ら、豪華メンバーが審査員を担当。各チームのパフォーマンスを厳しくジャッジしつつ、独創的なチームが登場すると、審査員席も笑いに包まれた。

印象的だったのは、当日は雨が降ったり止んだりといった悪天候だったにも関わらず、多くの人が来場し、各チームに温かい声援を送っていたこと。レース開始直後には、“「奈良」をアピールするため作成した”という、大仏型カートが登場したのだが、意外にもスイスイとゴールにたどり着いて高タイムをマークし、初っ端から大歓声の嵐だった。

また、ゴール手前のバンク(ウォール)でクラッシュするも、あと少しの距離を足でこぎながらなんとか完走したチームや、スタート前にタイヤがパンクしてしまったチーム、カートを約1万円で制作したチームや、「100万円はかかった」というゴージャスなカートを用意したチームなどにより、悲喜こもごものドラマが演出された同レース。
ゲストとしてレースに参加した佐藤琢磨選手も楽しんでいたようで、バンクを攻める際にさすがのハンドリング技術で魅せ、「この道に進もうかな」とジョークを飛ばしていた。


平井あゆみ
この記事の画像一覧(全12枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介