近代日本画の貴重な名作を観覧できる展示会が秋田市立千秋美術館で開催中
東京ウォーカー(全国版)
秋田県秋田市の秋田市立千秋美術館で11月4日(月)まで、「永青文庫所蔵 近代日本画の名作 春草『黒き猫』がやってくる!」が開催されている。

旧熊本藩主細川家伝来の美術品や歴史資料、16代当主細川護立(もりたつ・1883-1970)の蒐集品などを収蔵し、展示、研究している美術館「永青文庫」の美術品の数々を紹介。《落葉》をはじめ、秋田出身の平福百穂《豫譲(よじょう)》など、護立の蒐集による近代日本画の名作を中心に約70点を展示。
期間中には企画展を記念した特別講演会や、千秋美術館学芸員によるギャラリートークのほか、小学校高学年以上を対象にしたワークショップなどの関連イベントも開催する。

担当者は「本展では、昭和25年に細川護立により設立された『永青文庫』の所蔵品の中から、熊本・細川家と秋田・佐竹家の両大名家に伝来する博物図譜の競演、さらに第79代内閣総理大臣を務めた18代当主の細川護熙氏による、陶芸や絵画などを合わせた約70点を紹介しています。10月12日からは、重要文化財に指定されている春草の《落葉》も展示されます。ぜひお見逃しなく」と展示の魅力を話す。
貴重な展示が秋田で見られる機会。前半の展示を見た人も、まだ見ていない人も秋田市立千秋美術館に行こう。
ウォーカープラス編集部
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