郷土料理が生まれ変わる!?“進化系ご当地グルメ”を道の駅で発見!
東海ウォーカー
あんかけスパゲッティなど、独創的な珍グルメに注目が集まる東海エリアに、新たなムーブメントが巻き起こっている。その舞台となるのが“道の駅”。各地域が郷土料理や地域特産品にアレンジを加えるなどして、従来のご当地モノにひと手間加えることで生み出される新たな新名物、“進化系ご当地グルメ”が続々と登場しているのだ。
■「中津川しょうゆだれかつ巻き寿司」(500円)/岐阜県中津川市「きりら坂下」
中津川市の、昔ながらの味である醤油ダレで味付けしたチキンカツが入ったのり巻き。「恵那どり」のカツのほか、チコリなどの特産品、出し巻きタマゴが入っており、チコリの食感が新しいと評判。また、地元食材を全体の約90%(!)も使用しており、食料自給率アップを目指す運動「フード・アクション・ニッポン・アワード2010」のプロダクト部門に入賞しているという、地元期待の星なのだ! また、同道の駅では、醤油ダレを使用した様々なメニューを開発中とのこと。年内に新たな新名物が加わるかも!?
■「どいなか寿司」(2個140円)/三重県松阪市「飯高駅」
飯高の名産である、板のように分厚い田舎コンニャクを使用。醤油ダレが中まで染み込んだ、甘辛煮のコンニャクを稲荷寿司の揚げに見立て、酢飯を包んだ不思議な寿司だ。みやげ用も販売しているので、一風変わったおもたせにも良さそう。
■「バームクーヘン豚の肉巻きおにぎり」(1個300円)/滋賀県大津市「びわ湖大橋米プラザ」
“バームクーヘン豚”とは、近江の老舗菓子店「クラブハリエ」のバームクーへンを食べて育った豚のこと。脂身が多く、柔らかい肉を醤油ダレで味付けし、滋賀県産コシヒカリ米のご飯を巻いた肉巻きおにぎりだ。日によっては近江牛や近江牛チーズ入りなども並ぶので、お気に入りの“肉巻きおにぎり”を見つけてみて!
■「信州黄金シャモの南蛮そば」(950円)/長野県木曽町「木曽福島」
歯ごたえやうま味、風味の優れた信州生まれの地鶏のダシを取ったスープと、そばツユを合わせ、鶏肉をたっぷりと入れた温かいつけ汁に、開田高原の名物のそばを付けて食べる。ゆでたてのそばは香りと喉ごしが自慢なのだとか。また、この地鶏を信州ブランドの新名物として扱う飲食店が年々増えているのだそう。
今回紹介した道の駅でも、日々開発中という店舗が多く、今後も新名物が続々と登場する予感の“道の駅発ご当地グルメ”。地域密着型かつ観光客にも利用されるからこそ、地域独自の味を堪能できる道の駅に、幻の味を求めて立ち寄ってみては? 【詳細は2月22日発売の東海ウォーカーに掲載】
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