個性とこだわりが詰まった、名古屋の絶品サンドイッチ3選

身近な食べ物であるサンドイッチ。そのなかでも今回は、名古屋で味わえる、こだわりと個性が光るサンドイッチを紹介！フルーツサンド、バゲットサンド、バインミー。あなたのイチオシはどれ？

食べごろの果物をクリームが引き立てるフルーツサンド

はじめに紹介するサンドイッチは「ぜんめいや」(名古屋市港区)のフルーツサンド。この店は、鮮度の高い旬の野菜や果物がリーズナブルに手に入ると評判だ。「果物の魅力を伝えたい」という思いから、常連客の1人だった老舗飲食店の女将に監修を依頼し、フルーツサンドが誕生した。今では午前中にほぼ完売するほどの人気ぶりだ。

人気のフルーツサンドが販売されるのは、火曜日と金曜日。約300種類のサンドイッチを求めて遠方からの客もいるそう。宮崎県産の貴重な完熟マンゴーを贅沢に使用した「太陽のタマゴ」(時価 1296円)は、濃厚な甘味が特徴。「すずあかね」(時価 594円)は夏イチゴの甘酸っぱさが人気だ。どのフルーツサンドも、食べごろの果物の甘味を、ひかえめな甘さのクリーム生かす。

■ぜんめいや / 住所：愛知県名古屋市港区名港1-18-11 / 電話：052-652-1093 / 時間：10:00〜17:00、フルーツサンドの販売は火金 10:00～※売切れ次第終了 / 休み：水曜、日曜

「ル・シュプレーム」のパンを使ったフランス流のサンドイッチを堪能

次に紹介するサンドイッチは「LOGIC(ロジック)」(名古屋市西区)で人気のバゲットサンド。「ジャンボン・ブール」(648円)は、オーナー夫妻がファンだというパン店「ル・シュプレーム」のバゲットを使う。バゲットならではのパリパリ感と、塩やハーブの液に漬けブイヨンで茹でたハムの塩加減が絶妙な一品だ。酸味のあるディジョンマスタードを付けるのもオススメ。

専用マシンで入れるエスプレッソ系や、2つの専門店から仕入れた豆でハンドドリップをするコーヒーなど、全22種類のバリエーション豊かなドリンクメニューと一緒に楽しもう。木を多用した温かみを感じる店内でゆったりと味を堪能するもよし、通りに面した小窓から気軽にテイクアウトをするもよし。明日のランチは、シンプルなフランス流サンドイッチに決まり！

■LOGIC(ロジック) / 住所：愛知県名古屋市西区則武新町3-1-91 / 電話：052-718-1293 / 時間：8:00～19:00 、モーニング ～11:00、日祝 ～15:00※サンドイッチ ～15:00 / 休み：月曜

具だくさんで見映えも抜群！本場のベトナムサンド!!

最後に紹介するサンドイッチは、栄から大須へ移転オープンした「アオサンズ」(名古屋市中区)のバインミー。ベトナム専門店で経験を積んだ店主がすべての具材を手作りする。さらに、専用パンをベーカリーと共同開発するなど、こだわりが詰まっている。

「サイゴンチキン」(Mサイズ 650円)は、調味料に1晩漬け込んだチキンがジューシーな1品。現地に住むベトナム人から学んだ本場の味わいだ。そしてアジアンテイストな店内では、ベトナムコーヒーや鶏のフォーなど、バインミー以外のドリンクやフードでも現地の味を堪能することができる。

■アオサンズ / 住所：愛知県名古屋市中区大須2-6-9 クリスタルスクエアビル 3F / 電話：090-9123-3580 / 時間：11:00～16:00 / 休み：月曜、不定休

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東海ウォーカー編集部