安野希世乃の「しーらないよ」にファン歓喜! 劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』大阪舞台挨拶
関西ウォーカー
丸戸史明原作、深崎暮人がイラストを担当する人気ライトノベル 『冴えない彼女の育てかた』。テレビアニメが2015年、2017年に放送されそのスタッフ、キャストが再結成した劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』が10月26日(土)より公開。2日目の27日(日)には大阪の映画館TOHOシネマズなんばで公開記念舞台挨拶が行われ声優の安野希世乃、大西沙織、茅野愛衣が登壇した。


作品の細かいところにも遊び心やファンには分かる演出がなされている本作。まず主人公の倫也がプレイしているゲーム画面を挙げて「『FGO』の画面ってみなさん気づきましたか?」と投げかける。茅野は「実はあの画面プロデューサーのプレイ画面をそのまま使用してるんです」と明かし笑いを誘う。テレビシリーズで宣伝担当だったスタッフが『FGO』に移動になりスムーズに許可が下りたのだという。いろいろな関わっていた人が本作に繋がっていて、細かいところにある他のアニプレックス作品も探し出してほしいのだと語った。

また大阪名物『551蓬莱』のをもじった劇中商品『259』の肉まんに触れ、数字の謎について話し合っていたのだという3人。大西は「もしかしたら『地獄』という意味なのでは」と過酷な制作スタッフの修羅場がそのような形で現れていると予想し議論が過熱する。


ラストシーンの乾杯をあげる場面では本当にキャストが乾杯をして素の声が使用されたのだと明かす3人。アフレコの初日に安野の提案により行われたのだと語り、缶を開ける音も実際に缶ビールを開る音が使用されたのだという。「均等に並んでいるマイクを一箇所に集めてもらってそこで囲むように缶を開けて乾杯して本当にうち上がれた感じでした」と振り返り携わってきた作品の区切りができたのだと言う。
安野は「公開2日目の熱いうちに皆さんに会いに来れて嬉しかったです。まだまだ走り出した作品ですので、このお祭りを一緒に盛り上がれたらと思います」と初日の順調な発進に触れて「劇場に何度も足を運んでもらった結果、『冴えカノ』のことがもっともっと好きになっちゃってもしーらないよ」と生セリフを披露し締めくくられた。
桜井賢太郎
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