大阪の街に花のカーペットを作る!初開催の「大阪インフィオラータ」とは
東京ウォーカー(全国版)
12月25日(水)まで、大阪の4つの会場で「大阪インフィオラータ」が開催。

インフィオラータは、イエス・キリストの復活祭から60日後の最初の木曜日に行われる「聖体祭」を記念したイベント。この日の前後、教会までの道のりは市民によって花や種で描かれた宗教画で埋め尽くされ、その上を司教達が行進してお祝いをする。

インフィオラータの最大の特徴は、花絵はすべて市⺠の手で創られるということ。そして数時間、数日後には司教達の行進により崩されてしまう。そのためエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれ、その瞬間の美しさを求め会場には多くの観光客が訪れる。

日本では2017年以降、東京エリアで開催してきた「東京インフィオラータ」を今年は「大阪インフィオラータ」として大阪で開催。大阪の“街”をキャンバスに見立てた市民の手づくりによる花のウエルカムカーペットを府内各所で順次創作し、粋で華のある大阪人のおもてなしで国内外の観光客を迎える。
初年度となる今年は、マカオ政府観光局とタイアップした「あべのハルカス」会場を皮切りに、「EXPOCITY」「大阪ガスビル」「淀屋橋odona」の4会場で12月25日まで順次開催。
2025年の大阪万博に向け、関西圏50会場での開催を目指して継続する、花のウエルカムカーペット活動。各会場で花絵を創る花絵制作者を募集しているので誰でも気軽に参加してみよう!
篠田
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