ポッター平井の激推しアイドル!第212回「小野小町」の三大セールスポイントは?
関西ウォーカー
日本の伝統芸能、ハイパー日舞・殺陣・和太鼓・イリュージョンを取り入れた、新感覚和風エンターテイメントユニット「小野小町」が9月18日、『伝説小町』でメジャーデビュー!今回は、来阪していた小西麗菜・福島彩菜・坂中楓、山川紗希のメンバー全員に直撃インタビュー!(10月7日、大阪市内にて)

個性豊かなセールスポイント
――小野小町(女流歌人)さんはクレオパトラ、楊貴妃と並ぶ世界三大美女の一人ということで、メンバーの皆さんそれぞれの「三大セールスポイント」を教えて下さい。リーダーの小西麗菜(こにし・れいな)さんからどうぞ。
小西「私は<パフォーマンス中の表情>、<意外と不器用なところ>、<アイドル大好き>です!」
――「パフォーマンス中の表情」の解説をお願いします。
小西「私たちは歌とダンス以外にも、殺陣、日本舞踊、和太鼓、イリュージョンも披露するので、楽曲ごとに表情を使い分けて、皆さんに楽しんでもらえるように心掛けています」
――「意外と不器用なところ」はセールスポイントですか?(笑)
小西「リーダーなんですけど、一番失敗が多くて、よく転んだり、立ち位置を間違えたり、不器用なんです。でも、そこがかわいいと思います」(一同爆笑)
――自分で言っちゃうんですね(笑)。「アイドル大好き」ということで、推しメンは?
小西「わーすたの三品瑠香ちゃんが大好きで、毎日SNSをチェックして、着ている服を検索しています。見るだけなんですけど(笑)。私たちが出演していたラジオ番組にコメントをくれたことがあって、小西さんって名前を呼んでくれたので、録音して毎日聴いています」

――福島彩菜(ふくしま・さいな)さんの三大セールスポイントは?
福島「私は<まつ毛が長い>、<メンバー1 和の心を愛する者>、<笑う門には福島来たる>です!」
――「まつ毛が長い」から解説をお願いします。
福島「学生時代、吹奏楽部でコンサートをした時に、客席で見ていた先輩のお母さんが、あの子は付けまつ毛をしているから注意しなさいって先輩に言ったぐらい長いです(笑)」
――「メンバー1 和の心を愛する者」というのは?
福島「もともと神社巡りが趣味で、日本のことをもっと知りたいと思うようになって、私たちが和をテーマにしたグループということもあるんですけど、たくさんの方に日本の魅力をアピールしたいという気持ちが、メンバー1強いと思っています」
――そして「笑う門には福島来たる」(笑)
福島「名前の最初に<福>があるので、縁起のいい名前の子だなと覚えてくれたら嬉しいなと思って、初めて言いました(笑)」

――坂中楓(さかなか・かえで)さんの三大セールスポイントは?
坂中「私は<笑い上戸>、<コミュニケーション能力高め>、<面白いこと大好き>です!」
――全体的に同じテイストですね(一同爆笑)
坂中「常に笑っていて、テンション高めです(笑)。ファンの皆さんからも、笑顔がいいねって言われることが多いので、私のセールスポイントだと思っています。コミュニケーション能力高めというのは、イベント前によくチラシ配りをするんですけど、外国人の方にも、ハローって積極的に話しかけたりします。それでライブを観に来てくれたこともあったので、気持ちがあれば伝わるのかなと思います。面白いこと大好きというのは、お笑い芸人さんが大好きで、今一番会いたいのは、GO!皆川さんです。いつも動画を観て、元気をもらっています」

――山川紗希(やまかわ・さき)さんの三大セールスポイントは?
山川「私は<身長170㎝>、<円周率を60ケタ言える>、<驚異の味覚の持ち主>です!」
――まずは「身長170㎝」!
山川「初めて会った方にも、背が高いという印象が残るので、いいなと思っています」
――「円周率を60ケタ言える」!
山川「中学生の時に、クラスのみんなで覚えたんですけど、私が最初に覚えたんです!記憶力の良さがセールスポイントです」
――ツイッターの動画で観ましたけど、円周率を言いながら踊ってましたよね?
山川「もともとダンスを習っていて、円周率は考えなくても言えるので、円周率とダンスを掛け合わせた“円周率ダンス”を自分で考案しました!」
――「驚異の味覚の持ち主」というのは?
山川「辛いものが大好きなんですけど、大きな袋入りの一味唐辛子を買って、カレーライスとか、いろいろなものにかけて食べています」

関西での思い出
――プライベートで関西に来たことはありますか?
坂中「メンバーみんなで青春18切符を使って大阪に行って、ショッピングしたり、お好み焼きを食べたり、道頓堀のグリコの看板の前で写真を撮ったりして、大阪を楽しみました」
福島「まだ出会ったばかりの頃だったので、その旅行で絆が深まりました」
小西「私は家族で神戸に行ったことがあるんですけど、中学生の頃だったので、その時はまだタピオカが流行ってなくて、一足早く神戸でタピオカを飲んだことが記憶に残っています。あと、福島と2人でUSJに行ったことがあります。急に夕方から名古屋でお仕事が入って、3時には帰らないといけなかったんですけど、その日に行こうって前から決めていたので、意地でも行ってやる!と思って、朝イチで行きました(笑)」
懐かしさを感じるメジャーデビュー曲
――9月18日にメジャーデビューシングル『伝説小町』をリリース!オリコンデイリーランキングで10位、ウィークリーで18位にランクインしました。おめでとうございます!
4人「ありがとうございます!」
――メジャーデビューした心境は?
小西「7月から各地でリリースイベントをさせていただいたり、メディアに出させていただいたりして、私たちに興味を持って、会いに来たよっていう方がすごく増えて嬉しかったです。もっともっとたくさんの方に知ってもらえるように頑張りたいなと、改めて強く思いました」
――『伝説小町』はどんな曲ですか?
山川「私のおじいちゃん、お母さんがライブを観に来てくれた時に、昭和の歌謡曲のような懐かしさを感じるって言われたんですけど、私は新しい感じだなと思っていたので、聴く方の年代によって感じ方が違うのかなと思います」
――ライブでの見どころは?
坂中「三浦亨先生が振付して下さったんですけど、Aメロ、Bメロは大人っぽい女性を意識した振付で、サビの部分はピンク・レディーさんのような振付が入っているので、振付も懐かしい感じだねって言って下さる方も多いので、そういう振付にも注目してほしいなと思います」
――『伝説小町』のMVの見どころは?
福島「刀を振っているシーン、扇子や傘を持って踊っているシーンだったり、私たちのいろいろな表情を観ていただきたいですし、日舞のパートはスローモーションの映像になっていて、ライブとは違う魅力が詰まったMVだと思うので、是非チェックして下さい!」
日本を代表するパフォーマーに!
――最後に、今後の抱負を聞かせて下さい。
山川「小野小町は愛知県から全国、全世界を目指しているグループで、私は今、大学で英語を習っていて、まだそんなに話せるレベルではないんですけど、将来的にはMCで小西が話したことを私が英語に訳して、海外の方にも、おもてなし出来るようにしたいなと思います!」
坂中「私も今、中国語を勉強しています。中国から日本に来る観光客の方も多いですし、私たちが中国や台湾に行った時に、ちゃんと通じる中国語を話せるようになりたいです」
福島「私は日本の伝統芸能が引き継がれた場所でパフォーマンスをしたいです。メジャーデビューをきっかけに、成長して進化した先に、伝統芸能のひとつとして、小野小町が認められたらいいなと思っています」
小西「小野小町は日本の伝統芸能を取り入れたパフォーマンスで、海外の方にもアピールしているんですけど、私たちに会いに日本に来ていただけるような存在になりたいと思います。小野小町といえば歴史上の女流歌人を思い浮かべる方が多いと思うんですけど、いつか私たちのことを想像してもらえるような、日本を代表するパフォーマーになりたいです!」
最新情報などは公式サイトをチェック! http://ononokomachi.net/
【取材・文・写真=ポッター平井】
<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。
森田周子
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