人気エッセイスト×芥川賞作家! 一夜限りの“コーヒー”トーク
東京ウォーカー(全国版)
11月14日(木)、BOOK LAB TOKYO(東京・渋谷)にて、デロンギ・ジャパンと雑誌『BRUTUS』のスペシャル・コラボによる、一夜限りの特別なトーク&体験イベントが開催。人気エッセイストの松浦弥太郎と芥川賞作家の羽田圭介が「コーヒーと過ごす素晴らしき日常」をテーマに、コーヒーにまつわる思い出や、発想・アイディアを生み出す際のコーヒータイムの大切さについて語り合った。

近年、サードウェーブコーヒー文化が定着し、コーヒーに対するニーズがますます多様化している。そんななか、コーヒーマシンの売り上げ世界一を誇るデロンギでは、“自宅でも挽きたての香り高いコーヒー”を楽しめる全自動コーヒーマシンを幅広くラインナップ。今回のイベントでも、10月1日に発売されたばかりの新製品「デロンギ ディナミカ コンパクト全自動コーヒーマシン ECAM35035W」や、同社最高峰全自動コーヒーマシン「デロンギ エレッタ カプチーノ トップ コンパクト全自動コーヒーマシンECAM45760B」を紹介し、新しいコーヒーの楽しみ方などを提案した。

「幼稚園の頃からコーヒー好き」という羽田は「今年初めにデロンギの一番デカいマシンを買うか迷っていたら、このお話をいただいて。本当にいいタイミング」と、出だしから嬉しそうな表情。一方の松浦も「80歳の母を介護しているのですが、コーヒータイムを作って母とふれあっています。僕も小さい頃から、朝は喫茶店に連れていかれて『あなたも飲みなさい』といわれてコーヒーを飲んでいた。二人の関係性の中にコーヒーがあるんです」と、コーヒーにまつわるエピソードを繰り広げた。
そんな二人は、“朝、コーヒーを飲みながら読むのにオススメの本”を聞かれると、羽田は「『ブルータス』や『カーサ ブルータス』の建築の話を見ながら、ロッキングチェアでコーヒーを飲むのがすごく好き。理由は分からないんですけど、輝かしい未来みたいなものを夢想しながら飲むのが好きなんですよ」、松浦は「15分、20分、コーヒーを飲みながら読めるものと考えると、中央公論新社から出した『自分で考えて生きよう』というもの。一つずつが短いストーリーなので、1杯分にいいのではと思います。でも、個人的には『星の王子さま』がオススメ。いつも手に届くところに置いていて、好きなところから読むのが好きなんです。『星の王子さま』はすごくピュアで、いろんなイマジネーションを大切にするという本で。そういうシーンに触れることで、自分の心が整うんですよね」と回答。
両者、執筆活動にもコーヒーは欠かせないものだそうで、松浦は「文章を書くスイッチを入れるのが難しくて。書きたいと思う気持ちに切り替えるのが大変なんです。そのため、コーヒーを飲むと、ちょっとだけ自分の内面に入るスイッチになる。コーヒーがちょっとだけ非現実に連れていってくれます」と話し、羽田は「視覚的にもよくて。コーヒーの表面にうっすら泡が出るんですね。その泡を飲んだ後に真っ暗な、鏡のような液面が出てきて。先が見えない黒いものがある、その濁った感じが思考と合っていい。透明だと違うんですよね」と、見た目にも言及していた。
そして、全自動コーヒーマシン フルスペックモデルのエレッタの人気機能「ラテクレマTMシステム」(きめ細かく舌触りのなめらかな泡を作るカプチーノ機能)を使っている松浦は「全自動ってどうなんだろう、本当においしいのが飲めるのかなっていう気持ちだったんだけど。僕はカプチーノ派なんですけど、『ラテクレマTMシステム』はミルクのフワフワのクリーミーなところがちゃんと作れるんですよね」と、その機能を絶賛。
羽田も「(マシンは)ちょっと高めだけど、一流のバリスタを雇ったと思うとめちゃくちゃいい買い物をしたと思います。明後日ホームパーティをするんですけど、松浦さんのようにみんなにコーヒーを振る舞おうかな」と、飲むだけでなく、コーヒーをいれる楽しみ、振る舞う楽しみについても語っていた。
Raira
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