2020年1月に歴史的建造物「高島屋東別館」がリノベーション・オープン! サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」が誕生

関西ウォーカー

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黒門市場を擁し、訪日外国人でにぎわう日本橋でひときわ異彩を放つ歴史的建造物「高島屋東別館」が2020年1月20日(月)、リノベーション・オープンする。

2020年1月20日にリノベーション・オープンする「高島屋東別館」画像提供=高島屋


堺筋に沿って続く11連のアーチや67メートルも続くアーケードの外観、エレベーターホールや階段に大理石をふんだんに使い、アカンサスの葉飾りのモチーフが華やぎを添える内装など、華やかな建築は昭和初期の百貨店の姿を今に伝える。今年3月には「国土の歴史的景観に寄与しているもの」と評価されて国の有形文化財(建造物)に登録された。

【写真を見る】堺筋沿いに連なる重厚な11連アーチが特徴。2020年にリノベーション・オープンする「高島屋東別館」画像提供=高島屋


1階から7階にはサービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」がオープンする。日本では東京(2軒)、京都に続く4施設目となるシタディーンなんば大阪は世界32カ国180を超える都市で宿泊施設を保有し、計13ブランドを展開するアスコット社が運営する。長期滞在も可能なゆったりした客室を備え、レストラン&カフェやジム、ミーティングルーム、キッズルーム、レジデンスラウンジなどを備える。客室数は313室。

リノベーションに当たって、外観は洗浄した上で既存のテラコッタやデザインを生かしたうえで補修し、歴史的建造物の外観を保存する。内装は階段やエレベーター周辺の大理石やアールデコ調の装飾を活用しながら、ホテル客室やレストランなどを新設、史料館や事務所、ビル共用部なども全面的に刷新、新旧が見事に調和した空間として生まれ変わる。

また、開館50年を迎えた高島屋史料館もリニューアルし、日本の百貨店文化の魅力や高島屋が担ってきた役割を内外に広く発信する。

高島屋東別館のリノベーション・オープンまであと2か月。その全容を現す日も間近だ。

鳴川和代

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