梅田「LINKS UMEDA」に“スターバックスの森”が誕生!

2019年11月28日 10:30更新

東京ウォーカー(全国版) 二木繁美

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大阪梅田の複合商業施設「LINKS UMEDA」(大阪府大阪市)の2F、8Fに、スターバックスが11月27日に2店舗同時オープン。施設開業と同時にオープンしたB1F店と合わせて、同施設に3店舗のスターバックスコーヒーがそろった。

「LINKS UMEDA」アネックス棟にオープンした「スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店」

「LINKS UMEDA」アネックス棟にオープンした「スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店」

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B1Fはテイクアウトメイン、8Fは上に入る「ホテル阪急レスパイア大阪」のラウンジとしても利用できるような、大型の家具などが入った広々とした店舗となっている。

コンセプトは都会の森林浴

注目したいのがアネックス棟にある2階店。独立した2階建ての店舗で、「SHINRIN-YOKU-TREE」のコンセプトのもと、店内の内装や家具に国内産の木材をふんだんに使用し、都会の真ん中で森林浴をしているような気分に浸れる店舗となっている。

LINKS UMEDA 2階店2Fの客席。2階店は2Fに13席、3Fに73席、テラス12席の合計98席と広々

LINKS UMEDA 2階店2Fの客席。2階店は2Fに13席、3Fに73席、テラス12席の合計98席と広々

2階建ての店内は2Fと3Fに分かれており、2Fに注文カウンター、3Fに73席の客席があり、2Fと3Fをつなぐ階段には、大阪・河内長野の森で録音された、鳥の声や森の音などが流れ、世界に1つだけのオリジナルアートが客を迎える。

2Fと3Fをつなぐ階段部分のオリジナルアート。タイトルは「梅田みらみらの木」。“みらみら”はみんなと未来から来ている

2Fと3Fをつなぐ階段部分のオリジナルアート。タイトルは「梅田みらみらの木」。“みらみら”はみんなと未来から来ている

森のかけらがアートに

オリジナルアート「梅田みらみらの木」は、国内外のさまざまなゴミや漂流物を使った作品を手掛ける「淀川テクニック」柴田英昭の作品。梅田のバリスタと大阪府内の子どもたちが、河内の森の端材で作った、森の小さな生き物たち“森のかけら”をアートピースとし、そこに淀川の漂流物を加えて制作したもの。制作には京都造形芸術大学の学生たちもサポートとして参加した。

河内長野市立林業総合センター 木根館(きんこんかん)で行われた、森のかけら工作の様子

河内長野市立林業総合センター 木根館(きんこんかん)で行われた、森のかけら工作の様子

子どもたちと梅田のバリスタたちが一緒に作った、森の小さな生き物たち

子どもたちと梅田のバリスタたちが一緒に作った、森の小さな生き物たち

2Fと3Fをつなぐ階段部分にあるこのアートは、森や川など自然環境を考える未来へつながるきっかけにもなる。さらに日常から気分を切り替え、自然に3Fの森へ誘う役割も果たしている。

木の部分には河内長野市の間伐材を使用。よくみると淀川で拾ったボールやプラスチックの漂流物が

木の部分には河内長野市の間伐材を使用。よくみると淀川で拾ったボールやプラスチックの漂流物が

カラフルな鳥の翼部分は、使い捨てライターやシャボン玉のストローなど淀川で拾った廃材でできている

カラフルな鳥の翼部分は、使い捨てライターやシャボン玉のストローなど淀川で拾った廃材でできている

3Fには、スターバックスが2019年から取り組んでいる「JIMOTO tableプロジェクト」の一環として、地域材を使用したテーブルや椅子が並ぶ。木ならではのあたたかな色合いと手触りでリラックスできる空間だ。

3Fの様子。床もクリ材を使用したフローリングになっており、やさしい色合いで癒やされる

3Fの様子。床もクリ材を使用したフローリングになっており、やさしい色合いで癒やされる

JIMOTO tableプロジェクトとは

「JIMOTO tableプロジェクト」とは、2019年からスターバックスが国産材を使って家具を作るワイスワイスと共に取り組むアクション。店舗のある地域の木材で作った“JIMOTO table”を使用することにより、地域と森をつなぎ、お客様が身近な森を知るきっかけになるようにというもの。

お店でQRコードを読み取ると「JIMOTO tableプロジェクト」のストーリー映像を見ることができる

お店でQRコードを読み取ると「JIMOTO tableプロジェクト」のストーリー映像を見ることができる

中央には“おおさか河内材”と呼ばれる大阪の河内長野市の杉の木を使用した柱が並び、その下にもおおさか河内材の大きなベンチがある。

店内中央には意匠としておおさか河内材を使用

店内中央には意匠としておおさか河内材を使用

さらに、テーブルや椅子にも大阪産のクリの木を使用し、河内材の丸太を輪切りにしたテーブルなどもある。木の家具は手触りが良く、リラックスしたコーヒータイムを過ごすことができそうだ。

樹齢60〜70年の河内材のテーブル。年輪の幅は日当たりなどに左右されるため、幼少期からきちんと管理された木材は、年輪の幅が細かく均等なのだ

樹齢60〜70年の河内材のテーブル。年輪の幅は日当たりなどに左右されるため、幼少期からきちんと管理された木材は、年輪の幅が細かく均等なのだ

2Fのカウンターには、クリの木を使用

2Fのカウンターには、クリの木を使用

さらに3Fの天井はランダムな隙間を作り、照明を上向きにすることで、木漏れ日のような演出になっており、森林浴をしているようなリラックスした気分に浸れる。2階店は7時から23時まで営業。都会の真ん中で、気軽に森林浴はいかが。

手触りや木の香りなど、身近に地域の木の温もりを感じられる

手触りや木の香りなど、身近に地域の木の温もりを感じられる

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