日本人好みの食べる調味料、山形の「しょうゆの実」に脚光

東京ウォーカー(全国版)

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一大ブームを起こした「食べるラー油」の後、続々と各社が発表している“食べる調味料”シリーズ。そんな中、江戸時代から食べられているという発酵調味料が注目を集めている。山形県・庄内町にある創業1823年の老舗「ハナブサ醤油」の「しょうゆの実」(120cc・150円~)、いわば“食べるしょうゆ”だ。

ハナブサ醤油の「しょうゆの実」は、うま味と風味を出すため、しょうゆとは別仕込みで製造し、国内産の大豆、小麦、米などを3か月以上熟成させて造り上げた逸品。おなかにやさしい発酵食品で、子どもから年配の方まで安心して食べられるのが特長だ。昨年、食べる調味料の一つとして情報番組で紹介されたことから人気に火がつき、売り上げが5倍も増加したという。

スプーン1杯分をそのまま炊きたてのご飯に添える食べ方が一般的だが、ほかにもしょうゆ代わりとして納豆に混ぜたり、野菜スティックに付け酒のおつまみにしたり、おひたしや炒め物に使ったりと、万能調味料でもある。「もう1品おかずが欲しいな…」という時でも、これを使えば手軽に一品作れるので、忙しい主婦だけでなく、1人暮らしの男性も重宝しそうだ。

実際に記者も食べてみたが、うま味がぎゅっと詰め込まれ、まろやかで懐かしい味わい。日本人にとって昔から慣れ親しんできた“しょうゆ”だからこそ受け入れられ、人気が出たのだと実感する商品だ。

江戸時代から伝わる、食べる調味料「しょうゆの実」。自分流にアレンジしておいしい時間を楽しんでみて!【東京ウォーカー】

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