BS時代劇「テンペスト」が撮入!主人公の少女時代を田崎アヤカが初々しく表現
東京ウォーカー(全国版)
4月11日、BSプレミアムで7月に放送される「NHK BS時代劇 『テンペスト』」がロケ先の沖縄県でクランクイン。「当山の石畳道」(沖縄県浦添市)で行われたファーストカットの撮影に、主人公・真鶴の少女時代を演じる沖縄県出身の新人女優・田崎アヤカが登場し、初々しい演技を披露した。
同作は、池上永一の大ヒット長編小説「テンペスト」をドラマ化。沖縄県出身の女優・仲間由紀恵が主人公の真鶴を演じ、琉球王宮を舞台に、美ぼうと才能を併せ持つ女性が性を偽って懸命に生きる姿を描く、波乱万丈で絢爛豪華なエンターテインメント時代劇だ。
今回、主人公である真鶴の少女時代役という大役を射止めた田崎は、東京と沖縄で行われたオーディションから選ばれたシンデレラガール。すでに県内では携帯電話会社のイメージガールとしてCMにも出演している那覇市出身の15歳で、「初めてお会いしたとき、意志の強さが表情に現れていて『これぞ真鶴だ!』と思いました」とNHK関係者も太鼓判を押す期待の新人女優だ。
本格的な演技が初めてということもあり、終始、緊張した面持ちでファーストカットの撮影に臨んでいた田崎。「鼻歌を歌うくらいの気持ちで!」という監督のアドバイスで緊張がほぐれたのか、直後にOKが出ると胸に手を当ててホッとした表情を見せていた。
撮影終了後に行われた取材会では、「皆さんの前で本格的に演技をするのは初めてで、とても新鮮な気持ちです。真鶴は、太陽のような元気なイメージで演じていきたいです」と笑顔でコメント。「オーディションの前に渡された台本を読み、すぐに(この役を)やりたいと思った」と続け、「初めてのドラマなんですが、生まれ育った沖縄を舞台にした素晴らしい作品に出演できてすごくうれしいです!」と満面の笑みで出演の喜びを語っていた。
また、役作りに話が及ぶと「仲間由紀恵さんは、話し方がすごく丁寧で優しい方。独特な雰囲気とオーラを持っている素晴らしい方なので、『大奥』などのドラマを見て勉強をしています。リハーサルで隣にいた時にすごく見てしまいました」と、仲間を意識した演技を心がけていることも明かした。
さらに見どころについては、真鶴が心惹かれる薩摩藩の武士・浅倉と出会うシーンだそうで、「恋に落ちるというか、『すごく素敵な人だな』と思うところがあるんです。そこをぜひ見ていただきたいです!」とアピール。「…本当は全部見てほしいですけど(笑)」と取材陣を笑わせるなど、15歳の女の子らしいお茶目な一面も見せていた。
「NHK BS時代劇 『テンペスト』」では、成長した主人公・真鶴と孫寧温(そんねいおん)の2役を仲間由紀恵が演じるほか、浅倉雅博役に谷原章介、寧温の好敵手・喜舎場朝薫(きしゃばちょうくん)役に塚本高史、3人の仲を引き裂く清国の宦官・徐丁垓(じょていがい)役にGACKTが出演する。【東京ウォーカー】
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