大分県発!スイーツのようなストロベリー「ベリーツ」が関西地区で販売スタート!
関西ウォーカー
大分県のオリジナル品種「ベリーツ」が、11月29日から京都市中央市場を中心とする関西地区で本格的に販売をスタートし、京都市内でお披露目会が開催された。

「ベリーツ」は、約8年の歳月をかけて開発され、2017年に誕生した大分県のオリジナル品種。これまでは大分県内を中心に流通し、県民に愛されるイチゴとして知名度アップが図られてきた。

この日のために大分県から駆けつけた尾野賢治副知事は、「温泉県として知られている大分県ですが、実は食の宝庫でもあります。そんな大分県から誕生した『ベリーツ』は、真っ赤な色、芳醇な香り、甘さと酸味のバランスという三拍子がそろった自慢のイチゴ。目も舌も超えた京都の皆さんに召し上がっていただき、関西全域に広めていきたいです」とあいさつ。大分県地域農業推進課の安井さゆりさんによる「ベリーツ」の特徴や誕生までの経緯の説明や、ロゴやデザインのこだわりについて株式会社グリーンサークルの神鳥兼孝さんのプレゼンテーションが行われた後、今回スペシャルPRアンバサダーに選ばれたモデルの谷川りさこさんが登場。アンバサダーの就任を記念し、尾野副知事より記念状が手渡された。


「ベリーツ」をイメージした真っ赤なワンピースでイベントにのぞんだ谷川さんは、大のイチゴ好き。友人と行ったイチゴ狩りで50個もイチゴを食べたことや、子供の頃はおばあちゃんの手作りイチゴジャムを毎朝食べていたエピソードを披露し、会場を和ませた。イベント中盤で行われた試食では「甘さとみずみずしさがすごい!食べたりないくらいです(笑)。友達に教えたいし、母にも贈ってあげたいです。」とコメント。「『ベリーツ』は口の中でとろけて、幸せな気持ちになれるイチゴ。アンバサダーとして関西の皆さんに魅力を発信し、広めていきたいです」と満面の笑みをみせた。

会場にはベリーツを使ったタワーが設営され、甘い香りを漂わせていた。イベントの最後には、京都悠洛ホテル Mギャラリーによる特製ケーキも登場し、大粒のイチゴと、ベリーツ本来の甘さを生かしたケーキが出席者にふるまわれた。

この日「ベリーツ」は京都市中央市場内で1箱(12粒入り)10万円で落札。京都高島屋内の八百一で販売された。今後は関西各地の百貨店やスーパーで流通予定。販売計画量は約150トンを予定している。
油井康子
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