居酒屋、ランチ、カフェ!進化したホワイティうめだ・泉の広場へ行ってきた!
関西ウォーカー
1970年の開業以来初の大規模な改装を行っていた大阪・梅田の地下街、ホワイティうめだの「泉の広場エリア」が、12月5日(木)にリニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、泉の広場、扇町ゾーン、NOMOKA(ノモカ)の3つのゾーンに分かれ、35店の飲食・食物販がそろった。さっそく、新しく生まれ変わった泉の広場エリアに行ってきたので、レポートしよう!
事前に開かれた内覧会では、大阪地下街株式会社の町野和道社長が、「コンセプトは大阪の食文化を感じ、歩くのが楽しい街。くいだおれの街の新名所にしたい」と、あいさつ。
人が集う「泉の広場」に新たなシンボル!
泉の広場は人が集う広場。名前の由来ともなった泉は撤去されたが、代わりに新たなシンボルが出現した。あべのハルカス展望台や京都の二条城など、数多くの光の演出を手がけてきた、ネイキッドによる「Water Tree」だ。

樹木に見立てた「Water Tree」は、季節や時間帯で照明などの演出が変化し、ネイキッドが制作したBGMも流れ、無機質な地下街が明るく彩られる。
泉の広場にはカフェやベーカリーなど5店が登場。新たな待ち合わせスポットとなりそうだ。

「扇町ゾーン」でランチもディナーも!
梅田の主要駅とつながるメイン通りの扇町ゾーンは、両側に13店が並ぶ。野菜がたっぷり採れる定食や、ガッツリ食べられるお肉、お弁当などランチやディナーで使えるお店がそろう。
東京・代々木発の「野菜を食べるごちそうとん汁 ごちとん」は、進化形豚汁がそろう店。豚肉と野菜がゴロゴロ入った、「ごろごろ野菜のごちとん豚汁」は、同店人気ナンバーワン。仕上げに豚肉をバーナーで焙り、ごま油を加えることで香りと香ばしさをプラスしている。


「暫 SHIBARAKU」は、永谷園グループの「麦の穂」が提供するだし茶漬け専門店。ダシ・米・みそにこだわった「贅沢だし茶漬け」と「具沢山みそ汁」を味わうことができる。







個性豊かなバルゾーン「NOMOKA」
高架下の小径がコンセプトのバルゾーンNOMOKAは、「ちょっと飲もか!」が名前の由来で、個性的な店がそろう。
大阪初出店の「GRANDE POLAIRE WINEBAR OSAKA(グランポレールワインバー オーサカ)」は、国産ブドウを使用した日本のプレミアムワインがグラスで気軽に味わえる。


台北で人気の張記鍋貼牛肉麺が日本に初出店した「台北餃子張記(タイペイギョウザチョウキ)」。ニンニク不使用、岡山県産の黄ニラがたっぷりの餃子と台湾小皿中華の店だ。


バルゾーンには、ほかにも目移りしそうな個性的な店が並ぶ。



バルソーンの突き当たりの壁には、地下街や車両の廃材を使用したサルベージアート「いのちの木」も設置されている。

清潔で明るいトイレと喫煙室もある!
トイレも明るくキレイに進化。女性用トイレでは、泉を連想させるブルータイルを使用しており、個室は木調カラーとなっていてメイクコーナーもある。トイレの横には、喫煙室も設けられている。

新しく生まれ変わった泉の広場。これまで通り待ち合わせにも使えるし、ランチやディナー、そして“今宵の一杯”も。さらに楽しくなった梅田の地下街を、早速のぞいてみては!
二木繁美
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