画像解析・顔認証など科学技術を駆使!キッザニア甲子園の警察署がリニューアル
関西ウォーカー

子供たちがリアルな仕事を体験できる“こどもが主役の街”キッザニア甲子園。2019年11月27日(水)に「警察署」パビリオンがリニューアルオープンした。オフィシャルスポンサーは、通貨処理機メーカーのグローリー株式会社。
オリジナルの警察手帳を片手に街で聞き込み捜査を開始

「警察署」パビリオン内は事件の捜査会議を行う「ブリーフィングエリア」と、画像の解析を行う「解析エリア」の2つに分かれる。警察手帳を持って街で聞き込み捜査をしたり、押収した物件を使った画像解析をしたり警察官として街の平和を守る仕事が体験できる。

子供たちが取り組む捜査内容は、キッザニアの街中で起こった衝突事故。女の子にぶつかり、ケガをさせた男を捜し出すというもの。まず「ブリーフィングエリア」で事件の内容を聞き、その後は顔写真の入った警察手帳を持って調査のため街へ。配達業者で聞き込み調査をし、証拠となるドライブレコーダーの画像を入手する。
高度な画像解析・顔認証など科学技術を駆使して事件を解決しよう

「警察署」に戻った後はまず顔認証登録を行い、厳重なシステムで管理された「解析エリア」へ。解析エリアでは実際にパソコンを駆使しながら、子供たちが画像を解析。犯人が映ったドライブレコーダーの画像を徐々に鮮明にしていき、犯人の顔を特定していく。

最新技術に触れながら社会を守る技術の仕組みを学べるほか、警察官として正義感を養える「警察署」パビリオン。これからの日本を支えていく子供たちにとって、安心安全な社会を築くために欠かせない場所となりそうだ。

オープニングセレモニーでは、KCJ GROUP株式会社 住谷栄之資社長が登壇。「グローリー株式会社は、歴史のある会社。今回、ご出展いただきましたパビリオンで高度な技術を活用し、ぜひこども達に警察官の仕事を体験してほしい」とコメント。

その言葉を受けたグローリー株式会社 三和元純社長は「設立75周年の記念すべき年にパビリオンをオープンすることができました。今後も技術を追求し、体験してもらった子供たちに将来使ってほしい」とパビリオンに込めた想いを口にした。

村井 貴臣
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