2020年に向けた企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」開催
東京ウォーカー(全国版)
江戸東京博物館は、東京都とともに、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げる「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として、企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」を、令和2年1月2日(木)~2月16日(日)に開催する。

江戸時代の歴代将軍は文化人
展示では、德川宗家に伝来する歴代将軍の書画をはじめ、幕府御用絵師狩野派が描いた絵画作品など、時代を表すさまざまな作品が一堂に会する。
同企画展は、令和2年1月2日(木)~2月16日(日)の期間に東京都江戸東京博物館で開催。開館時間は、午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)だ。企画展開催中の休館日は、1月6日(月)・27日(月)、2月3日(月)・10日(月)となっている。
観覧料は、一般600円(480円)/大学・専門学校生480円(380円)/中高生(都外)・65歳以上300円(240円)。*( )内は20人以上の団体料金。消費税込。
1月2日(木)、3日(金)は、常設展観覧料が無料だ。

新たな文化の創造に貢献してきた将軍の姿とは
三代将軍徳川家光頃の幕府は、絵画や漆工など多岐にわたる分野の芸術家の支援と育成を行った。「雪月花」-家光と江戸美術-のコーナーでは、江戸美術と将軍の関わりを紐解いていく。
また、「思無邪(おもいよこしまなし)」-綱吉・吉宗と学問-のコーナーでは、学問の奨励を重視した将軍として、五代徳川綱吉と八代吉宗にスポットを当て、儒学思想と発展した科学による、日本の近代化への影響を追及する。
さらに、「集古十種」-家斉と歴史探求-では、十一代将軍徳川家斉が行った過去を回顧する事業が、社会に果たした役割について考察する。

今回の企画展開催に伴い、関連イベントも実施。この機会に、江戸文化を生きた将軍の果たした役割を感じてみては?
小枝
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