2019年最新調査！クリスマスのプレゼント平均予算はいくら？過ごし方のトレンドも発表

冬の一大イベント・クリスマスまで残りわずか。日々の仕事や生活に追われて、当日のことはまだノープランという人もいるかもしれないが、大切な人と特別な時間を過ごすためには、事前のリサーチや準備は欠かせない。楽天インサイト株式会社が、全国の20代から60代の男女1000人を対象に「クリスマスに関する調査」を実施。当日の予定や理想の過ごし方、プレゼントの平均予算などのアンケート結果を12月10日に発表した。この記事では、調査結果を紹介するとともに、今年のクリスマスの傾向を考察。これを参考にして、早速計画を立ててみよう。

「パートナーと過ごす」が約6割！“おうちクリスマス”が主流に

今年のクリスマスは誰と過ごすかという質問に対し、「パートナー(配偶者・恋人など)」(59.7％)と答えた人が最も多く、次いで「子ども・孫」(33.8%)、「誰とも過ごす予定はない」(15.3％)という結果に。クリスマスの予定については、「特別な予定はない/いつもと変わらずに過ごす」(41.2%)と回答した人が約4割にのぼり、その後「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(36.4%)、「クリスマスプレゼントを買いに行く」(13.0%)と続いた。増税前後の節約ムードもあり、“身の丈消費”とも呼ばれる堅実な消費意識を持つ現代人の間では、自宅で過ごす“おうちクリスマス”が主流に。さらに、理想的な過ごし方の最多回答が「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(36.8％)になるなど、身近な人とささやかなクリスマスを楽しみたいと考える人が全体的に多く見られた。

しかし一方で、女性20代では「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(46.1％)、「レストランなどで外食」(31.6％)、「ホテルや旅館に宿泊する」(23.7％)、「テーマパークや遊園地などのレジャー施設に行く」(19.7％)が“理想的”と回答した人が多く、「クリスマスには特別な予定を立てて過ごしたい」という傾向が強く現れる結果に。関係性や年代、相手の好みや性格によっても変わるが、パートナーや意中の女性がいる男性は、せっかくのクリスマスだからこそ季節感やイベント感を重視して、この時季にしかできない過ごし方を提案してみてもいいかも。

平均予算は8541円。トレンドを意識したプレゼント選びを

増税後の買い控えが懸念される中、クリスマスプレゼントの平均予算は8541円と、昨年の8477円と比較してやや増加傾向に。具体的には、「パートナー(配偶者・恋人など)」への平均予算は1万4107円、「親(義理を含む)」は1万766円、「子ども・孫」は6414円。さらに、「パートナー(配偶者・恋人など)」への平均予算を性年代別に見てみると、男性が1万5700円に対して女性は1万1761円となり、男女間で約4000円の差が出たことが分かった。プレゼント選びに悩んでいるという人は、上記の結果を一つの目安に、おおまかな予算を設定してから探すのがいいだろう。また、プレゼントのマンネリ化が心配なら、トレンドを反映したアイテムを選ぶのもオススメ。例えば男性向けの革小物なら、深みのあるスモーキートーンやビンテージ感漂うカラーのもの、女性向けのアクセサリーなら、人気急上昇中のオシャレなイヤーカフ、子供向けのおもちゃなら、海外発のサプライズトイや遊びながら学べる知育玩具というように、今年らしさを意識すれば、新鮮さを感じられる特別なプレゼントとなるはずだ。

他の記事で男女別のオススメプレゼントや、おもちゃのプロが選ぶ最新トレンドトイなどを紹介しているほか、本サイトでは全国の人気イルミネーション特集も展開中。今年の計画は早めに立てて、令和初のクリスマスに素敵な思い出を作ろう！

佐藤理沙子